1777 リストのロ短調

寝るときにiPodで音楽を聴く癖がついてしまって悪い耳が余計に悪くなるかも知れない。
でも、麻薬のごとくやめられない。
今聞いているのは主にピアノ中心だが、女性ピアニスト「ユジャ・ワン」と「カティア・ブニアティシブリ」のCDを聞いている。
たまたま二人が同じ曲を弾いているのが分かったので聞き比べをした。
リストの「ピアノ・ソナタロ短調」である。
1楽章の出だしは、曲が終わったかのようなポロンポロンという弱々しい出だし。
しかし途中から力強くフォルテが入って低音部が使われているのでズドドンという感じのメロディとリズム。
ユジャの方は、おおらかな曲調と力強さが伝わる。
カティアの方は、きっちりとした感じで譜面通りという感じがする。
ユジャの方が若干好きな気もするがカティアもすっきりとした感じがいいと思うのでどちらに軍配を上げると言うことは出来ない。
にしても、リストのソナタ。
超絶技巧を要求する難曲だが二人とも難無く弾いているところはすごい。
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1768 シューマン

arugeritti.jpg

シューマンという作曲家はあまり聴くことはないが、子どもの情景の中のトロイメライぐらいだった。
「池袋ウエストパーク」の最新版を読んでいたら「クライスレリアーナ」というのが出てきたので、聞いたことがないのでCDを取り寄せた。
マルタ・アルゲリッチ盤である。
これに子どもの情景の13曲全曲とクライスレリアーナ8曲全曲が入っていたので聞く。
クライスレリアーナはあまり面白くなかった。
子どもの情景は7曲目のトロイメライはメロディをよく知っているので面白かった。
1曲目の「知らない国々」という2分足らずの曲もメロディが楽しく面白かった。
このCDではこの2曲ぐらいしか面白くなかった。
ほかに2,3曲面白そうな曲もあったのだが1、2回聞いただけだからこれから面白くなるのかも知れない。
マルタ・アルゲリッチは60年代か70年代にぱっと出てきてその当時すごく人気だった。
このCDは83年の録音。
アルバムの写真を見ると何というおばさんぽい顔。
CD写真としては最悪でもう少し何とかならないものかと思ってしまう。

1763 ユーライア・ヒープ

s-2ユーライアヒープ

「オール讀物」11を読んでいたら、目にとまったフレーズがあったのでそれについて書こう。
ユーライア・ヒープ。
まあ知る人ぞ知る70年代のイギリスのロックバンド。
彼らのアルバムの1枚をその時代に買ってよく聞いていたのだ。
オールに書いた人は高見澤俊彦という人、日本のALFEEというバンドのメンバー。
題は「音叉」。
自分はそのバンドも高見澤という人も知らないが、その高見澤が小説を書いていてその中にユーライア・ヒープが出てきたのだ。
その当時のほかのロックバンドの名前も出てきて懐かしい。
ムーディ・ブルース、キング・クリムゾン、もちろんビートルズにストーンズ。
自分が持っているユーライア・ヒープの1枚は日本のアルバム名で「対自核」。
LOOK AT YOURSELFをこう訳したもの。
おまえ自身を見よ、だ。
つまりおのずの真の姿に対してよく見よということか。
すごい題を作ったものだ。
小説の中では、倫社の先生がその訳を見て「対自」とはサルトルが「存在と無」で使った言葉でその存在の中心核を見よということでかなり飛躍しているが面白いという。
その題名通りの曲も中にあるのだが、一番長い曲「7月の朝」というのが特に好きだった。
この曲だけに針を落としてよく聞いた。
JULY MORNING。
YouTubeで検索するとそのどちらもあるみたいだが、その当時聞いたものと何か違う感じもしたがやはり曲は曲で同じなのだろう。
ライブ演奏だからそう聞こえるのかもしれない。
まあ、それはともかくこういう青春時代に聴いた曲に会うと気持ちがスリップしてしまうが、違った感慨も味わえる。
遠い宇宙から自分を俯瞰して見ているような感じ。
ユーライア・ヒープというのはイギリスの作家ディケンズの小説中の「デイヴィッド・コパーフィールド」のなかの登場人物名。
余談だがYouTube見たらこの曲をザ・ピーナッツが歌っている。
嘘だろうと思って聞いたら、まさにそれ、驚愕だった。

1713 ジャズ・ライブ


s-ライブ場

今日は久しぶりのジャズ。
岸ミツアキトリオ。
これで3回目。
9年続いている恒例のライブ。
相変わらずのトークが面白かった。
CD1枚ゲット。
s-CD.jpg

今回はスタンダードでよく知られた曲ばかり。
まあ、初心者にも分かりやすいという感じの選曲。
1曲だけオリジナル物を聞かせてくれた。
Heartbeat of the Bearというので訳せば熊の鼓動。
音的には熊野古道である。
和歌山出身のピアニストなのでちなんで名づけたらしいが、おかしい。
1メートルと離れていない間近でピアノもドラムスも。
手の動きがよく分かり、どうしてあんなに複雑な動きがすらすらと出来るのだろうと素人ながらの驚きだった。
ユジャ・ワンやカティアの指もすごいがやはりピアニストそれぞれすごい。
「晩秋の 夜に流れる スターダスト」1125

1684 怒りの日

motuleku.png

「怒りの日」というのは、キリスト教で神が復活させた人間を天国行きにするか地獄行きにするかを決める日らしい。
最後の審判の日。
これが宗教曲の中で歌われる。
最も有名なものはモーツアルトのレクイエム。
モツレクの中の一つ。
もう一つはヴェルディのレクイエムの中の一つ。
どちらかというとヴェルディの方が有名かも知れないが、自分自身はモツレク好みである。
ほかにも作った人はいるかも知れないが有名といえば上記二つだ。
この前BSで真夜中にやった何かの音楽祭だったかでやったモツレクはちょっと趣向が違った。
演奏者も合唱も黒づくめでみんな立ったままで演奏したり歌ったりした。
指揮者がえらく力を込めていた。
どちらかといえば小集団の演奏家と合唱団だったがなかなか迫力があった。
途中から録画したのだが、初めからしておけばよかった。
気がつくのが遅かったから。
その後は「ドン・ジョバンニ」をオーケストラはそのままで配役人がその前まで出てきて歌うという形式だった。
それはともかく、「怒りの日」である。
まだ怒りは収まっていない。
奴らを天国に、俺等を地獄に行かせた日。

「怒りの日 これは最後の 日ではない」
「忘れない 心に刻む 怒りの日」1027
プロフィール

Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
JAZZYは邪爺ことよこしまなじじい。
生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

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