1684 怒りの日

motuleku.png

「怒りの日」というのは、キリスト教で神が復活させた人間を天国行きにするか地獄行きにするかを決める日らしい。
最後の審判の日。
これが宗教曲の中で歌われる。
最も有名なものはモーツアルトのレクイエム。
モツレクの中の一つ。
もう一つはヴェルディのレクイエムの中の一つ。
どちらかというとヴェルディの方が有名かも知れないが、自分自身はモツレク好みである。
ほかにも作った人はいるかも知れないが有名といえば上記二つだ。
この前BSで真夜中にやった何かの音楽祭だったかでやったモツレクはちょっと趣向が違った。
演奏者も合唱も黒づくめでみんな立ったままで演奏したり歌ったりした。
指揮者がえらく力を込めていた。
どちらかといえば小集団の演奏家と合唱団だったがなかなか迫力があった。
途中から録画したのだが、初めからしておけばよかった。
気がつくのが遅かったから。
その後は「ドン・ジョバンニ」をオーケストラはそのままで配役人がその前まで出てきて歌うという形式だった。
それはともかく、「怒りの日」である。
まだ怒りは収まっていない。
奴らを天国に、俺等を地獄に行かせた日。

「怒りの日 これは最後の 日ではない」
「忘れない 心に刻む 怒りの日」1027
スポンサーサイト

1683 怒りの刃

s-えんけん

見よ一筋の光さえ閉ざしてしまう
裏切られて悲しみにくれた眼を
見よ信じまいと笑う僕等の上に
怒りの刃が打ちおろされんとす
・・・・・・
優しきものほど怒りは大きいもの
その怒りが一つの怒りをも
消し去った時にはもう終わり
さあ今こそ歌おう歓喜の歌を
(作詞:遠藤賢司・岩佐東一郎)
遠藤賢司のよろこびの歌である。
昔ラジオから流れてきたこの歌を聴いたとき得も言われぬ感動を覚えたものだった。
いまユーチューブでそれを聴くとあまり感動は覚えないが。
この詩の続きに「晴れたる青空・・・・」と続くのだが、この歌詞は余り好きじゃない。
中学校で習ったときには違う歌詞だったような気がする。
それがいつの間にか「晴れたる・・・」となってなんとなくがっかりした。
のだった。
しかしネットで調べてみると、全て「晴れたる青空・・・」となっていてほかの歌詞はなかったかのような感じ。
自分の思い間違いだったのか。

遠藤賢司の上掲の嘆くような感じの詩が今の状況に合っているような感じがするので載せてみた。

「怒りの刃 立たせよやつら 断頭台」
「怒りの刃 暗黒政治 断ち切れよ」
「怒りの刃 暴虐の徒に 打ち下ろせ」
「えんけんの よろこびの歌 昔日感」1026

1682 セレナーデ

s-カティア

このところ寝しまによく聴いているのがシューベルト作曲リスト編曲の「セレナーデ」
ユーチューブでカティア・ブニアティシヴィリという女性のピアニスト。
6分ちょっとだが癒されるんだな、すぐ寝られる。
チェロの演奏はよく聴いたがピアノの方がずっといいことが分かった。
人それぞれだが。
カティアはどうにか覚えられるけどブニア・・・・が覚えられない。
グルジア出身の若手でちょっとした美貌。
ネット見ると5カ国語もペラペラらしい。
それにコンサートでは本番でもミス・タッチをして1小節飛ばすとか、数小節飛ばしてオケの方が止まってしまったとかいう話題の持ち主。
今度名古屋に来るというので迷っている。
のだが多分いかないだろう。
カティアのCDを捜したらリストの盤があったので興味。
この「セレナーデ」、ホロヴィッツの演奏もあったので聞いてみたが、まあどっちこっち。
関係ないが、この前イル・ガルデリーノのヴィヴァルディのCDを買ったらヴィヴァルディにも関心が移ってきた。
今度かっと頭に血が上るようなことがあったら即購入だ。
ていうか今んとこ血が上りっぱなしなんだが。
テレマンのオーボエ協奏曲やオーボエ作品も欲しいし、どうもいろいろ興味が増えてしまった。

「そんなやつに 投票するヤカラに 血が上る」大幅字余り
「反対することに 反対することに 血が上る」大幅字余り
「戦争に なることに反対できないことに 血が上る」大幅字余り
「戦争に なることに賛成になることに 血が上る」大幅字余り
「セレナーデ 心の怒り 慰める」1025

1668 古楽の楽しみ


s-fasch.jpg

昨日届いたCD。
ヨハン・フリードリッヒ・ファッシュのコンチェルト集。
イル・ガルデリーノの演奏。
いわゆる古楽と言われる音楽。
イル・ガルデリーノにはオーボエのマルセル・ポンセールやヴァイオリンの寺神門亮がいるので好きだ。
聞いてみるとやはり古くさい感じがする。
そこがいいところかも知れない。
慣れるまで我慢だ。

小坂鉱山煙害運動歌(続き)可児義雄作
幾度か立ちて戦いし
友の血汐は報われず
募りてやまぬ暴戻の
刃は今や村人の
頭上冷たくひらめきて
我等は立てり断末魔

知らずや友よ厖大の
鉱主の富はいたましき
数多の鉱夫を虐げし
貴き血肉の犠牲と
我が村人の骨けずり
搾り取ったる結晶ぞ

ああ憎むべき残虐に
目醒めて起てよ我が友よ
我等は寒く飢えたれど
尚団結の力あり
呪いと共に奮い起て
起つべき時は今なるぞ

老いも若きも幼きも
援け援けて諸共に
憎みは深き資本家の
牙城を衝いて圧制の
恨みを晴らし永久に
守れや友よ我郷を

「わき起こる あの労働歌 今いずこ」
「労働者 権利あっても 行使せず」1011

1614 猫の子

寝しまにアイポッドで音楽を聴きながら寝る。
のだが、すぐ寝付いてしまってどんな曲が流れていたか分からないことが多い。
このところピアノ・ソナタだったが、時々気がついてハッとする。
そしてメロディがいいと曲名をさがす。
この前はソナタ19番の1楽章がなかなか心に響いたのだった。
あとハンマークラビーアとか。
合間にジャズを聴いたり、ボーカルをきいたり。
今回は伊藤多喜雄の「猫の子」。
これは郡上踊りの曲の中の一つ。
なかなかアレンジがきいていてそこはかとなくいい感じ。

ほんとの郡上踊りの歌詞では、出だしはこんな感じ(ネットでコピペ)
○ヤアヨーホーイヤーヨーイ
 猫の子がよかろ(猫の子がよかろ)
 猫でしやわせ コラねずみょ取る
 (ねずみょ取るノーねずみょ取る 猫でしやわせ コラねずみょ取る)
※以下、唄ばやし、返し省略
○猫がねずみ取りゃ いたちが笑う いたち笑うな コラわれも取る
○誰もどなたも 猫の子にしょうまいか 猫でしやわせ コラねずみょ取る
・・・
以下下世話な歌詞がいくつかでてくるのが面白い。
○大笹原で 誰か寝たよな コラ跡がある
○寝たか寝なんだか 枕に問やれ 枕正直 コラ寝たと言うた
○婆さ枕元 箱根の番所 通り抜けたも コラ知らなんだ
とか
○破れ褌 将棋の駒よ 角と思えば コラ金が出た
○夕んべ夜這人(よばいにん)が 猫踏みころいた 猫で返しゃれ コラ熊笹で
○夕んべ夜這人(よばいと)が 二階から落ちて 猫の鳴き真似 コラして逃げた
とか
○元まで入れて 中で折れたら コラどうなさる
○一夜寝てみて 寝肌が良けりゃ 妻となされよ コラ末までも
○一夜ござれと 言いたいけれど まんだ嬶まの コラ傍で寝る
○何と若い衆よ じゃけらはおきゃれ じゃけらしてから コラ子ができた
・・・とか何だか殆ど夜ばいの話しみたいな感じの歌詞ばかりだ。
江戸の性文化の一端である。

最初のところの猫がネズミを捕るのをイタチが笑う。
イタチよ笑うなお前も取るだろが。
と言うところはどこかの猫ネズミの夫婦が夜の営みをしている。
イタチがそれ見て笑うがお前だって同じ事してるだろと。
遠回しに言ってる。
トラ・キム・亜米もそんな感じのイメージが出来そうな気がする。

「笑うなよ お前も同じ ことしてるジャン」
「猫ネズミ イタチ出てきて 性文化」
「フリーなら 江戸期の頃が 盛んなり」
「キム笑う トラの威を借る 亜米の顔」0818
プロフィール

Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
JAZZYは邪爺ことよこしまなじじい。
生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
welcome
検索フォーム
リンク