FC2ブログ

2159 保守と立憲

中島岳志「保守と立憲」という本を読んでいる。
その中に以下のようなチェスタトンという人の引用があり少し気になったのでコピーする。
チェスタトンという人名は初めて聞く名前だったがネットで調べると以下。
ギルバート・キース・チェスタトン(英: Gilbert Keith Chesterton、1874年5月29日 - 1936年6月14日)はイギリスの作家、批評家、詩人、随筆家。
この人の著作「正統とは何か」からの引用である。
 健全な判断には、さまざまの手かせ足かせがつきまとう。しかし狂人の精神はそんなものにはお構いなしだから、それだけすばやく疾走できるのだ。ヒューマーの感覚とか,相手に対するいたわりだとか。あるいは経験の無言の重みなどにわずらわされることがない。狂人は正気の人間の感情や愛憎を失っているから、それだけ論理的でありうるのである。実際、この意味では、狂人のことを理性を失った人と言うのは誤解を招く。狂人とは理性を失った人ではない。狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である。
この引用の後、中島氏は以下のように概説する。
「正気の人間の感情」を持つ人間は、自己に対する懐疑の念を有している。そのため、異なる他者の主張に耳を傾け、常に自己の論理を問い直す。「正しさ」を振り回すことを慎重に避け,対立する他者との合意形成を重視する。
 そこでは対話を支えるルールやマナー、エチケットが重要な意味を持つ。他者を罵倒し、一方的な論理を投げつける行為は、「理性以外のあらゆる物を失った人」のなせる業である。彼らは先人たちが社会秩序を維持する中で構築してきた歴史的経験知を、いとも簡単に足蹴にする。彼らがいかに「保守的」な言説を吐いていても、それは保守思想から最も遠い狂人の姿にほかならない。

これを読んでいて真っ先に思い浮かんだのは我らがABさんであるが、「狂人とは理性を失った人ではない」という言説にはちと迷うところがある。
ということは狂人には理性があると言うことなのか。
理性以外の物というのは、あとに中島氏が言うルール、マナー、エチケット、歴史的経験値のことなのか。
感情も入るのか。
ABさんには感情だけがあって理性も,ルールもマナーも、エチケットもないように思われるのだが。
いずれにしても「正気の人間」からは遠い人のように思える。

「ルール無視 おのれが一番 しかも嘘」
「嘘つきが 嘘と言われて 怒るだけ」
「狂人と 言われてみれば その通り」
「内閣の 狂気の沙汰は 嘘ばかり」0222
スポンサーサイト

2158 忖度

政権への忖度が問題になっている折、またもやと思うこと。
統計の改変、偽装?もひどいものだが、来日する外国人への不適切な対応も忖度だと思われる。
辺野古中止の署名をアメリカで始めた人(ロブ・カジワラさん)に対して入管でしつこく問い詰めたとある。
こうなるとまるで思想調査。
政権に都合の悪い人物はみんなオフリミットにするつもりか。
もう一つの忖度は、官邸の記者会見における記者たちだ。
東京新聞の記者に対して嫌がらせを行う司会者。
1分半の質問中7回も妨害されるなど嫌がらせとしか思えない。
内閣記者会の面々はそれに対して何の抗議も行わないとはどういうことだ。
メディアの自死に等しい。
官邸の発表言うがままの報道だったら、戦前の大本営発表と同じだ。
A4の紙に書いてもらってそれを受け取るだけのような報道になってしまう。

「入管が アベにへつらい 何の得?」
「忖度が はびこる社会 世も終わり」
「(記者)魂を 抜かれて忖度 するばかり」
「官邸は 大本営か 言うがまま」
「官邸に おちょくられても 下を向き」0221

2157 多喜二忌

今日220は小林多喜二が虐殺された日。
逮捕後3時間あまりで殺されてしまった。
死体の映像は下腹部、大腿部など真っ黒けでむごたらしい虐殺跡だ。
これを見るだけで特高警察の無茶苦茶ぶりが分かる。
絶対に許せないことがこの写真から生々しく伝わってくる。
三橋敏雄「多喜二忌やまだある築地警察署」
という句がある。
戦後何年かたってもそこにある虐殺の跡。
そしていまだに特別秘密保護法などと言う治安維持法ばりのひどい法律が作られて存在している。
まさに逆戻りの時代。
治安維持法によっていまだその名誉などを回復しておられない人たちがいる。
国家に賠償を求めていまだに闘っておられるのだ。
戦後70有余年だ。
この国はいったい何をしているのだ。
と思う。

「繰り返す 秘密保護法 多喜二の忌」 
「忘れない 2月20日の 虐殺日」
「虐殺を して返しても 無実とは」
「その心 今につながる 秘密法」
「許さない 思想弾圧 多喜二の忌」0220

2156 当選気分

s-sanders.jpg

I'm running for president. I am asking you to join me today as part of an unprecedented and historic grassroots campaign that will begin with at least 1 million people from across the country. Say you're in
「私は大統領選に立候補する。あなたたちにこれまでにないそして少なくとも国中で100万人の人と一緒に始める歴史的な草の根キャンペーンに加わってくださることをお願いしたい。あなたもご一緒に」(拙訳)
これはバーニー・サンダースが今日発表したツイートから。
ちょっと嬉しいニュースである。
ちょっとでなくかなりかも知れない。
馬鹿みたいな日米コンビのうち片方がまともになったらこちらもまともになるかも知れない。
決断に拍手する。
もう選挙が終わって当選した気分になってしまった。

「バーニーの その勇断に 拍手する」
「恥ずかしく ない大統領を 選ぶ時」
「日米の アホバカップルの 消えるとき」
「立候補 したのにはや 当選気分」0219

2154 スタンディング

毎月恒例の街宣スタンディングに行ってきた。
天気がよくて雲もないほどだが風が冷たくて体が冷える。
出席者は少なくなって3人。
寂しいがやるしかない。
ああいう奴もいるんだということを知って欲しい。
という、この頃は悲愴な考えでやっている。
ということで今夜は「悲愴」を聞くか。
チャイコフスキーかベートーベンか。
スクリャービンにもあるらしい。
プロフィール

Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
JAZZYは邪爺ことよこしまなじじい。
生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
01 | 2019/02 | 03
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -
welcome
検索フォーム
リンク