1083 保育園

「保育園落ちたわ日本死ね」が話題になっている。
全文読んでみるとその気持ちよーくわかる。
誰も反論できないくらいまっとうだ。
ABは読んだかどうか知らないが、この母親と直接対決してみろと言いたい。
のでこの際、コピペして全文掲載だ。

遅くにネットを見たら今日29日の国会で民主の山尾議員がこのことを取り上げてABをと激論したとある。
ABは「匿名である以上、実際起こっているか確認しようがない」と述べる一方で、「日本死ねというのは別だが、大変残念な苦しい思いをしている人がたくさんいることは承知している」といった。
山尾氏はまた、首相が昨年11月の講演で「待機児童は前年より増えた。第2次安倍政権発足以来、女性の就業者が90万人以上増えたから無理もない。その意味でうれしい悲鳴ではあるが、待機児童ゼロは必ず成し遂げなければならない」などと述べたこと紹介。「待機児童が増えたことをうれしい悲鳴だと言う。理屈の面でも感情の面でも不適切だ」と批判した。
 これには首相は「就業者が増えたことを言っている。待機児童が増えたことを『うれしい』というわけがない。当たり前のことが分からないのか。ことさら曲解して揚げ足を取ろうとしているが、空振りしている」と気色ばんだ。

匿名ブログは以下
「なんなんだよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか」「子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ? 何が少子化だよクソ。子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けるのほぼ無理だからって言ってて子供産むやつなんかいねーよ」
 「不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増せよ。オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。エンブレムとかどうでもいいから保育園作れよ。有名なデザイナーに払う金あるなら保育園作れよ。どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ。ふざけんな日本」
「保育園増やせないなら児童手当20万にしろよ。保育園も増やせないし児童手当も数千円しか払えないけど少子化なんとかしたいんだよねーってそんなムシのいい話あるかよボケ。国が子供産ませないでどうすんだよ。金があれば子供産むってやつがゴマンといるんだから・・・国会議員を半分くらいクビにすりゃ財源作れるだろ。まじいい加減にしろ日本」(2016.2.15)

「保育園 田舎休園 都市足らず」 0229
スポンサーサイト

1082 基本的人権

地元の九条の会の例会に行ってきた。
今日は憲法学習会で「基本的人権の尊重」に関わること。
堤未果さんの「貧困大国アメリカ」から日本の医療とアメリカの医療を比べてそのかかる費用のことが衝撃的であった。
日本では2,3千円の医療費がアメリカでは数万から数十万。
入院などすると何百万もかかるらしい。
やはりそれは日本の社会保障政策である国民皆保険のお陰である、ということだ。
そのほか原発のこと、自衛隊のこと、自民党の改憲案と現行憲法の違いなどについて話を聞いた。
自民党の改憲案に表れた「公」や「公益」。
さりげなく国家主義?を入れている。
それと現行憲法97条の憲法は最高法規であるというのを自民案ではすっぽりとなくしているということ。
97条は以下の通り。
第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
それから講演者は二人とも僧職にある方だったので、仏教から見た社会保障などの話しもされた。
日頃基本的人権については考えもしていないが、それのお陰で自由な暮らしが出来る。
考えもしていないということがすごいことでもあるが、じっくり見渡せば基本的人権に関わることはいっぱいある。
生活保護費をケチろうとしていることや、保護世帯が増えつつあるということ、思えば非正規社員等という待遇も基本的人権の侵害なのではないか。
原発を稼働することも基本的人権の侵害。
そして戦争をすることは基本的人権の最も大きな侵害ではないか。
ヘイトスピーチもそうだし、いじめや暴力もそうだ。
身の回りにはいっぱい人権を損なう問題があると言うことだ。
「私は大事 あなたも大事 基本的人権」 0228

1081 行動

長いものに巻かれろ主義の大衆をどうするか。
少数よりも多数につこうとする大衆をどうするか。
冒険するより現状維持をとろうとする大衆をどうするか。
一旦改革を求めたのにその改革がうまくいかなかったのにまたそれを支持することは難しいと思う大衆をどうするか。
昔からくそ自民を支持する大衆をどうするか。
お前達の言うことは独善的だという大衆をどうするか。
このふよふよの大衆が一番問題である。
丸山真男が言ったかどうかは知らないが、民主主義に自覚的な大衆を作るにはどうするかということである。
言い換えれば権力に対して批判的であろうとする人格の育成である。
振り返って我が身はどうなのか。
えらそうなことをいうがほんとに腹の底から民主的であるのか。
そして一番肝心なのは行動的であるかということだ。
いわゆる口先だけでなく行動で示しているかと言うことである。
ここんところを吹っ切らなければ何ともならない。
ここんところはこれから7月までの間に厳しく問われる。
出来るかどうか。
to be or not to be that is a question
である。
でなくて
to do or not to do that is a question か
to act or not to act that is a question か
「書を捨てよ 見る前に跳べ 街へ出よ」 0227

1080 メキシコ

「世界」3に「メキシコ・失踪者3万人の真実」という記事が載っている。
日常的に誘拐や失踪事件が起きている。
警察や公安が絡んでいるとも。
すでに市長経験者らも何人も殺されている。
失踪者の家族が訴えても検察は何もせず。
あるいは検察がでたらめの報告をしているとかで市民は自らが捜査をしなければならない状況だとか。
その捜査にも嫌がらせの手が伸びる。
すでに失踪者は3万人。
死者は15万人という。
学生がデモのためにバスで他の町へ移動中にそのバスごと疾走してしまった。
学生の数43人。
これまで疾走した市民は、あちこちに埋められたりしているという。
「アムネスティ・インターナショナル」はこの治安の悪さを世界に発信。
いまや政府や公的機関がこれを是正することは困難なようであり、市民達の連帯によって運動をしていかなければならない状況だという。
政府は多国籍企業と結びついて一部の政治家が甘い汁を吸う体質になっている。
新自由主義に犯されているといってもいい。
大統領選で息巻いているトランプはメキシコ国境に壁をつくらせるといっているが、かれもまた、市民の側でなくこの新自由主義にかぶれた権力側の人間である。
やはり許せない。
メキシコの状況をよく知り市民に連帯の状況を作り出していかねばならないだろう。
「圧政を 世界は許さじ 連帯で」  0226

1079 野党共闘

岡田と松野が新党を作るといい志井が自党の候補者を取り下げるといった。
いよいよ野党は共闘に向けて動き出した。
自県でも共産党が取り下げるといった。
が、自県の場合かなり死にものぐるいでないと相手は倒せない。
最近の選挙結果の票数を見ると1対1でも相手の方がかなり上回っている。
政権党になった民主の体たらくが嫌気を誘い相手に流れた為だろう。
しかし、どうでもやるしかない。
無党派層を引きつけ若者層も引きつけるようなことをしなければ勝ち目はない。
やはりそれには宣伝が必要だ。
効果的な宣伝を今から巧んで行かねばならない。
谷垣は野合だと言って非難するが野合結構、自分らが同じ立場に立ったら同じ事をする。
現に自公は野合している。
選挙は勝たなければ意味がない。
負けたとしても負けぶりも大事なのである。
共闘が決まったからには、相手がなんと言おうとなりふりかまわず勝利に向かっていかなければならない。
今回はまず野党は何でもいいが勝つことである。
何でもいいは悪イメージがあるかもしれないが、悪かろうが何であろうがとにかく勝つことだ。
相手がなにいおうとそれは気にしない。
それ以上の言い方で相手を打ちのめして行かねばならないだろう。
しかし実際のところほんとに厳しい闘いになることは間違いがない。
「雨が降り 槍が降っても やるしかない」 0225

1078 WINS

WINS=勝利はどこから来るのか。
オリンピックの年なのでそれが一番だろうが、スポーツを通してなにか明るい予測でもあるのだろうか。
戦争をしてそれに勝った勝ったというのはおぞましい。
「勝利」がある限りは「敗北」もある。
何処かの勝利に対して負けて悔しい敗北があるのである。
その敗北は良い意味での「よし今度はやってやる。」的なものなら良いが、やり返す、復讐するなどの憎悪を込めたものならおぞましいものである。
ISに対しての勝利はあったとしても、憎悪の復讐があるとすれば正しい勝利ではない。
原発0にする闘いに勝利したとすればそれはいい。
CO2削減、どこも目標以上の成果があったとすればその勝利もいい。
核兵器削減もそうだ。
貧困の削減、撲滅もそうだ。
抱えている諸問題に誰が考えても好結果・好プロセスがあればナイスなWINである。
ABを敗北させるのは目出度い勝利である。
彼らからすれば目出度くはないのだが、今や外国メディアや外国の学者、国民でさえABの横暴ぶりを怒っている。
この勝利が平和を願う誰の目にとっても目出度いことは間違いない。
黒田バズーカは自らの政策の敗北を認めたようである。
「敗北を抱きしめて」のジョン・ダワーが描いたのは、敗北の故に平和と民主主義の良さを認め希求した民衆の姿であった。
「平和と民主主義」がないがしろにされる現在、再びそれが勝利に向かうならばこれほど目出度いことはない。
日本にとってのWINとは「平和と民主主義」を力強く取りもどすことである。
それはやはりABの敗北しかない。
のである。
となんだかやっぱりABにいく。
「敗北が 敗北でない 勝利呼ぶ」   0224

1077 WOMEN

3つのキーワードはすべてWから始まっているが二つ目は「女性」
何をイメージするか。
クリントンとFRBのイエレンそれにメルケルらしい。
クリントンは思いがけずもやや苦戦の感じもするが。
もう少し前だったらイギリスの鉄の女サッチャーも入ったかもしれないが、あいつは嫌いだった。
新自由主義者の端くれだった。
さて日本はといえば、なんだよ屑みたいのばっかり。
と言ったら失礼に当たるか。
ドリル姫の小渕失脚、高市停波、丸川線量知らず環境の日間違い、島尻歯舞知らずなどなど。
それに未だにいる山東、遅刻常習の片山など変なこと言ったなー。
それにネオナチ稲田。
前で言うとうちわの松島。
極右の山谷。
八紘一宇の三原。
ちょっとまともと言えば野田ぐらいか。
この間の民主の山尾だったか、質問はするどかったなー。
在野のまともはやはり国谷さん、いいなー。
てなとこか。
「女性らが 黒く輝く 傲慢党」 0223

1076 WOE=災禍

「世界」3の寺島実郎論文から。
ロンドン・エコノミスト誌は2016年の新年展望を発表した。
その日本語版(日経BP)が出ているのだが、その中で「アベノミクスに厳しい評価をした日本に対する論考」と言うのが全文削除されている、と書いている。
不可解だという。
まさしく不可解。
政府による言論操作の疑いがあると自分は感じる。

今年の展望のキーワードは3つ。
WOES(災禍)、WOMEN(女性)、WINS(勝利)だそうである。
このうちWOESは不気味。
自分が思うには、経済的災禍、つまりリーマンショックみたいなこと、世界的な経済不況がどーんとやってくるかもしれない。
前まで調子がよかったBRICS。
もブラジル、ロシア、中国、が下降していてインドだけがいいという話である。
日本のマイナス金利は前代未聞。
預金封鎖だの年金、介護など福祉への大幅なカットなどが来るかも。
それに戦争のような災禍。
今、一番はIS(イスラミック・ステート)である。
どこでテロが起きて戦争につながるかもしれない。
日本も巻き込まれるか標的になるおそれもある。
北のお坊ちゃんも切れたら何するかわからん。
こういう「災い」はどこから来るのか。
寺島は「宗教」と「マネーゲーム」だという。
上に書いたようにISのイスラム、それにキリスト教が絡むか。
そしてマネーゲームは名の通り経済である。
寺島は2009年に会った西独の元首相の言葉が忘れられないと言う。
「北朝鮮のことなどもはや重要な話ではない。なぜなら今の北朝鮮には世界の若者を引きつける理念がない。かつてはカストロでもゲバラでも、強大な脅威でなくとも若者のココロを引きつける力があり怖かった。今恐るべきはイスラムだ。コソボ紛争、イラク戦争とイスラムを血まみれにしているが、欧州にもイスラム人口が増え続け、恨みと憎しみに満ちた目で事態を見つめている。21世紀欧州の最大の課題はイスラムとの対話だ。」
なるほどと思うところだ。
2009年と言えば今から7年も前、かなり的確なことを言っているし、その通りになってもいるのがさすがだ。
「独善は 猫灰だらけ 春の風」  0222

1075 死刑制度4

死刑制度廃止の可能性はあるのか。
一般論としてというか強い考え方がある。
それは死刑廃止をしたい場合、国の指導者がそのように決断すれば国民の過半数が反対していようとも間違いなく死刑は廃止される。
という考え方。
そして誤解を与えずに言うならばエリート層の見解の相違が大きな鍵となる。
ヨーロッパで死刑を廃止した理由は、世論を全く顧みないことだ、アンドルー・ハメルはいっているという。
日本の場合、佐藤舞さんの調査では80%が死刑は廃止しなくていいと答えている。
そのうちまったくコアな部分(強く廃止に反対)は34%。
消極的だが存置派は46%
この34%を含めた80%を全く顧みなければ、そしてリーダーたるものが強く廃止をする方向に持っていけば廃止できる、のである。
死刑存置派は死刑制度があることによって犯罪抑止効果、特に凶悪犯罪抑止となると思っている。
アンナ・カレーニナ原則から言えば、このような各種・個別の反対意見を克服しないと死刑廃止は出来ない。
民主党政権で死刑廃止の取り組みは若干進んだかに見えたが、その後全くといっていいほど進んでいない。
千葉景子法相のとき、彼女は前々から廃止論者だったが、突然死刑執行命令をするという仰天なことをした。
そして刑場の公開や方法の説明なども国民に見せたが、それだけに終わった感がある。
死刑とは国家による殺人である。
戦争も国家による殺人なのである。
しかも合法?であり、個別の殺人の不合法と矛盾?する。
「人権」という観念からすれば死刑も戦争も合法ではない。
と自分は思うのだが、そこに「人権」を当てはめることが出来るかどうかが鍵となる。
のではないか。
裁判員裁判で死刑判決をした裁判員達は悩んでいるという。
と言うことは人ごとではない。
自分にも裁判員が回ってくる可能性はある。
その時どうするのか。
ではおそい。
ので、やはり国民的議論において決着を計っておくべき問題だろうと思う。
この項終わり
「死を問うて 我が身の生に 行き当たる」   0221

1074 死刑制度3

デイヴィッド・T・ジョンソン氏の論文「日本にはなぜいまだに死刑制度があるのか」からの続き。
日本の死刑存置の理由(3つ)
今日は3つ目。
経済大国化した日本の地政学的立場だと言っている。
つまり、日本が経済的にも政治的にも大国であるが故に国際法、人権規範、国連決議などの外的圧力を持ってやめろと言い難いと言うのである。
どちらかと言えば自分たちの意にかなうものは支持するがそうでないものは支持しないと言うことである。
EUはEUに入るならば死刑制度を廃止せよといい、それに従わなかったら入れなかった。トルコなどはそうして死刑をやめた。
アジアでは日本を死刑廃止へと促すような地域団体はない。
「人権という原動力」が死刑廃止へと駆り立てている。
それによってフィジー、マダガスカル、スリナムは廃止に到った。
しかし、アメリカ、日本、インドなどはこの原動力は功を奏し得ない。
まとめると、日本は地政学的に他から死刑廃止を促すところがないので、存置が続いているというのである。
内的な圧力も弱い。
では、死刑廃止に向けての可能性はあるのか。
これについては「続く」ということで。
「この日差し 死するものにも 当たるべし」  0220
to be continued

1073 死刑制度2

デイヴィッド・T・ジョンソン氏の論文から続き。
日本の死刑存置の理由(3つ)
一つ目は戦後占領期間(45~52)の間に廃止する機会を逃してしまったことだった。
2つ目としては、占領期終了後の長きに渡る保守的な自民党の覇権と、他の政党が政権を執ったときもそれを続けてしまったことである。
とジョンソン氏はいっている。
新しい機会は民主党が政権を執ったときだが2009年。
民主党は死刑については慎重に進めるとしていたが、替えることは出来なかった。
千葉景子法相は自らは死刑制度廃止論者だったが、2010年に2件の執行命令を出すという不可解なことをした。
明確な説明もなかった。
その後、民主党で続いた法務大臣7人のうち2名も執行命令を出した。
3名合計で9名の執行命令を出したことになる。
いくら民主党という改革の政党であっても長く続いた保守政党の傾向が続いたということである。
この「長く」続いたということが民衆をかなり洗脳?したということか。
廃止するということがなかなか難しいということが分かる。
千葉景子法相のインタビュー記事が「世界」3に掲載されているが、なぜ死刑反対の立場から執行継続に転向したのか明確な答えは出していない。
執行した後で刑場の様子とか方法などをメディア公開したり議論の場を作りまとめたようだがそれで終わっている。
国民的議論とはならなかったということだ。
裁判員裁判が始まって、一般人が「死刑」判決に関わることになり、すでにそういう判決も出ている。
裁判員になっていた方は「死刑」を下すことにやはり苦悩して居られる。
「今日明日 死もまた普通 生もまた」
to be continued続く   0219

1072 死刑制度

難しい課題である。
先進国と言われている民主主義の進んだ国(と思われている)でまだ死刑制度の存置国はアメリカ、日本、インドである。
アメリカは州によっては廃止したところもある。
ヨーロッパは殆ど廃止している。
何故日本は残っているのか。
「世界」3のデイヴィッド・T・ジョンソンの論文「日本にはなぜいまだに死刑制度があるのか」に寄れば、それは3つのことが考えられるとしている。
一つは、日本は、1945年の体制変革の経験をしたがアメリカ主導の占領下において死刑制度は変革の中に含まれなかった。
1945年、東京裁判で連合国側は死刑判決をした。
連合国といってもアメリカは死刑制度のある国だったから、自然な流れだったかもしれない。
東京裁判では7名が死刑。
アメリカ政府は戦争犯罪人として死刑を強く願ったという。
それは、戦争という敵対関係のあった中で一つの報復措置としての刑罰であったのだろう。
ヨーロッパの数カ国では独裁政権の失脚直後に廃止されている。
カンボジアはクメール・ルージュの崩壊直後(1989)、フィリピンではマルコスの亡命後に、東チモールはインドネシアからの独立後に廃止した。
余談だがネットで調べてみると、ヨーロッパの内、最も早く死刑廃止を決めたのはリヒテンシュタイン1785,アイスランド1830,モナコ1847,ポルトガル1867などである。
その他は、第2次大戦後がやはり多い。
フランスは1981、イギリスは1969から1998までかかって全廃、イタリアは1948から2007にかけて全廃、ドイツは1949に廃止している。
ドイツはナチス政権以前からあったのだが、死刑の執行人は世襲のものだった。
そのナチス時代の最後の執行人はヨハン・ライヒハートという人で、ナチス時代にもやっていたため戦犯で逮捕されたが命令でやっただけということで無罪となる。
そして、また再雇用されて新たにかつて命令を下していた政治指導者達を処刑するという皮肉な結果役割を担ったといわれる。
彼が生涯処刑した数は3165人で歴史上最大と言われる。
こういう人たちは、やはりというか社会から蔑視されたりすることもあり、副業もせざるを得ないような生活だったという。
to be continued続く
「老いなくも 死は隣にと 自覚する」  0218

1071 アンナ・カレーニナ原則

トルストイの小説「アンナ・カレーニナ」に出てくる最初の文は、
「幸福な家庭はすべて似かよったものであるが、不幸な家庭はみなそれぞれに不幸である」
というものらしい。
実はまだ読んだことがない。
というか学生時代に読み始めたのだがやめてしまった。
その一番はじめの文をもって「アンナ・カレーニナ原則」というのだそうである。
これは知らなかったのだが、いろいろな分野に応用されてきた、という。
あることで成功したものは皆同じように見えるが、成功しなかったものはそれぞれ成功しなかった原因がある、ということのようだ。
人生におけるつまづきはいろいろなものがあるが、成功者はそのどれをも乗り越えたものだが、不成功だったものは、あるものはAでつまづき、あるものはBで、またあるものはCでというふうにそれぞれに成功しなかった原因がある、ということか。
「世界」3で、死刑制度も同じように考えられるとデイヴィッド・T・ジョンソンという人が書いている。
死刑制度を廃止した国は、なぜ廃止したのか似かよったところがあるが、まだ廃止していない国はそれぞれの問題があると言っているのだ。
日本はまだ廃止していない。
アメリカは州によっては廃止したところもあるがまだ残っている州が多い。
日本がまだ残っているのは何故なのか。
これについては、明日。
「我らまた 死とともにある 我もまた」  0217

1070 ハチャトリアン

s-ハチャトリアン

ハチャトリアンのCDを借りた。
指揮者はフェドセーエフという人。
有名な「ガイーヌ」の中の「剣の舞」が入っている。
SABRE DANCE
という。
今日はこの中の「レスギンカ」という曲を聴くのが目的。
いきなり小太鼓の連打で始まり最後まで連打が続く。
素晴らしく勇壮な感じ。
「剣の舞」も勇壮だがどちらも2分30秒くらいの曲で短いがダンスをするには適当な長さだろう。
この曲に合わせて踊ると汗びっしょりになるのではないかと思うくらい。
そしてガイーヌの最初の曲もメロディがやさしくて覚えやすく、ハチャトリアンてなかなかのメロディメーカーだと思った。
このCDにはバイオリン協奏曲も入っていてやはりメロディがきれいで覚えやすそう。
民謡風なメロディが使われている。
また「仮面舞踏会」からのワルツも入っていて楽しい。
「地もうなり 天も鼓舞する 太鼓かな」 0216

1069 それぞれの思い

近所のおじさんが署名を届けてくれた。
この前もそうだったが、90才前後のいわゆる老人だ。
戦争体験のある人、あるいはぎりぎりだった人、しかし戦争中の体験はしている。
という人である。
やはり、体験者ならではの思いがあっての署名だろうと思う。
定年を過ぎた辺りの人はカンパを送ってくれる。
何も活動は出来ないのでせめて切手代にでもというお金だ。
最大のお札を送ってくださる人もいて、なかなか熱いものを感じる。
熱き思いと貴き思いを実現につなげていけるようにさらなる努力をしたいと思う。
一人で何枚も署名用紙を持ってかけずり回って居られる方もいる。
今日は署名用紙はもうないかと言われるので数枚渡してやった。
それぞれの思いに頭が下がる思いだ。
「それぞれの 思いを入れて 茶封筒」 0215

1068 街宣・スタンディング

s-0214街宣

今回は初めての隣町での街宣・スタンディング。
人数はだんだん増えて13名。
弱雨模様だったが春一番が吹き寒くはなかった。
リレートークも順調にいった。
ホームセンターと本屋さんや薬屋さんがあるので車がよく通り何かをしていると言うことはアピールできた。
例によって拙いながらもアピール文を載せる。
長いので端折りたいがそのまま。

0214街宣文
皆さん、こんにちは。郡上・九条の会のものです。私たちは日本国憲法九条を政府に守らせる運動をしております。戦争放棄を定めた憲法九条はいまAB内閣によって瀕死の状態です。私たちはこの憲法九条を守るために全国の多くの九条の会とともに10年以上運動をつづけております。とりわけ昨年はAB内閣は集団的自衛権を容認し、9月19日には平和安全法といういわゆる安保法、またの名を戦争法を自民公明その他の数の力で可決成立させてしまいました。国民の半数以上の反対の声、国会前の10万を超える国民の反対の声や全国津々浦々でのこうした反対の声を無視しての強行採決でした。この法律は日本が戦後70年、第二次世界大戦の反省を基に今後一切戦争はしないとしてどこの国とも戦争はせず、殺されもせず殺しもせず来た平和な国を180度転換させて戦争ができる国へと変えてしまう法律なのです。つまり憲法九条を根底から覆してしまうような法律なのです。AB内閣は中国の尖閣問題や北朝鮮のロケット発射など安保上の問題をことさら取り上げて不安をあおり軍備の増強とともにこうした憲法までも替えてしまおうとしているのです。国会議員や国家公務員その他公務員は憲法99条によって憲法擁護義務があります。しかし、AB内閣は全く無視です。憲法はそもそも国民が権力者たる内閣や国会議員などに彼らがその権力を不当に使って暴走しないように権力者を縛るものとして作られたものです。この立憲主義という考え方を無視し、反対に国民を縛ろうとするのがAB内閣の姿勢です。自民党が作った改憲案はまさにそのようになっています。しかも、日本国憲法の3大柱である、国民主権、基本的人権の擁護、そして平和主義の三つを敵視したような内容になっています。私たちは、立憲主義を根底に据えたこの日本国憲法をこのまま護ろうという立場です。「日本を取りもどす」というAB首相の頭の中は、戦前のような国民に自由のない、戦争できる国へしていこうということなのです。これには絶対反対です。
 もう一つ訴えたいのは、憲法改悪の足慣らしとして、「緊急事態条項」という案を自民党が憲法の中に潜り込ませようとしていることです。これは国民の権利を奪い首相や内閣が勝手に定めた法律を国民に押し付けようというとんでもない考え方のものです。まさに立憲主義を壊し3本柱さえも壊す危険なものなのです。この「緊急事態条項」もまた提案される前に葬り去る必要があります。
 次は、経済優先で行くというAB内閣の姿勢についてです。AB内閣は、経済優先といいながら三本の矢などで経済政策を進めてきましたが、すでに皆さんお感じのように国民の多くにはその実感はありません。この数日の株価の下落や円高は企業の業績さえ悪化させようとしています。経済格差はいっこうによくなりません。儲かるのは大企業だけ。消費税は上がり年金は下がり国民の暮らしはよくなるどころか悪化するばかりではないでしょうか。TTPによる農業への影響も大変深刻なものがあります。そのTPPを牽引してきた甘利経済産業大臣の不祥事を始め内閣や内閣以外の何人かの自民党議員の不祥事が続いています。こんな政府に政治をまかせておいていいのでしょうか。私たちは一刻も早いAB内閣の退陣を求めます。それには、この夏の参院選で野党が3分の1以上をとることが必要です。岐阜県は改選数が2から1へと減りました。だから一刻も早く岐阜県も野党共闘の態勢が出来ることが求められます。皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いしたいと思います。
さてもう一つの訴えは、ここにあります2000万署名に協力してほしいということです。この署名は今申したように昨年国会に提出され可決した「戦争法」を破棄してくださいということと憲法九条を壊さないでくださいという署名です。憲法九条は世界の宝です。この2,3年この憲法九条はノーベル平和賞の候補にも挙げられています。その憲法九条を世界に広めることは平和な世界を作っていく上で大変意義のあることではないでしょうか。もし日本がこの憲法九条を変えて戦争ができる国へ変われば一番先に若者が戦場に行かなければなりません。やはり日本はそんな国になってはいけないと思います。戦争はせずに外交努力で、すなわち冷静な話し合いで国と国とのいさかいは解決していくべきです。ということで今全国で2000万の署名を集めてこの戦争法をなくし、憲法九条を生かそうという運動を盛りあげているのです。どうか署名をよろしくお願いします。

1067 山崎貞

「世界」を読んでいたら、昔、山崎貞の「新新英文解釈研究」を読んだという話が載っていて懐かしかった。
高校のころ受験の参考書として補習授業のときに使った本である。
昭和40年のを復刊したのが今出ているらしい。
やまていやまていと言っていた。
2008年に復刻版が出たらしい。
ネットで見ると結構高い。
当時も高かったと思うがどれぐらい読んだか覚えがないがお世話になった、というとおかしいが自分の英語力に少しは貢献した本であった。
残念ながらその後あまり進歩はなかったが。
英語の参考書といえば「豆単」があった。
赤尾好夫だったかの旺文社の赤い表紙の単語集である。
aから始まってabandon=捨てるがきていた。
と覚えている。
通学バスの中で1日1ページをノルマにしていた。
「記憶から 呼び覚まされし 単語集」  0213

1066 池上彰

テレビで池上彰の戦争の話を見た。
芸能人の中には武器輸出3原則が防衛装備移転3原則になったことを知らない奴が居た。
これにより日本が武器の輸出が出来るようになった。
つまり国のお陰で武器輸出ができるようになったということであり、防衛産業=軍事産業を儲けさせる助けをしたということである。
ISの世界制覇が20年前から始まっていたという論には驚いた。
アベノミクスが軍需産業を有効に生かして経済をよくしようという戦略をちゃんと読み解いていたのはさすが。
アメリカの軍産複合体の戦略もきちんと読み解いていた。
チェイニーが国防長官からハリバートン社のCEOになり、やめるときには600億とかの金をもらい、次には副大統領になったという。
ハリバートンは石油の掘削や戦争で壊された油田の修復などで膨大の金を得ている。
メディアのあり方に対する批判はさすがだと思った。
戦争に向かわせるために国民を宣伝でその気にさせる広告会社や、アメリカ議会でクエート少女にイラク兵の残忍さを訴えさせる工作?をしたとか。
日本のABの支持率もこういうのに操作されているのじゃないかと思わされた。
現実に起こっていることの真実というか裏を見ることはよほどのことがない限り難しいが、少しでもその本質を見極める眼や耳を作らなければならないと痛切に思ったことである。
戦争に対する批判や反対勢力のことをもっと取り上げて欲しかった。
「真実を 見極めて得る 平和かな」  0212

1065 北野武

北野武「新しい道徳」を読了。
学校の道徳教育、と言っても本を使った徳目注入的な「教育」を批判している。
老人に親切だの、あいさつだの、友だち仲良くだの・・・・
大体道徳を説く人間というのは信用するな。
道徳は自分で作れ。
とかいうワンフレーズ説教が受けるみたいなのだが確かにそうだとも言えるところもある。
ケンカをするなと子どもに言うのなら大人が戦争するな。
生涯熱中できる趣味があれば歳を取ってから変な犯罪を犯す確率は減る。
最高の性教育は出産シーンを見せてやることだ。
などは納得である。
「大臣の 教養にはない 地名かな」  0211

1064 女性議員

国会議員の女性を増やすことは賛成である。
小選挙区制は廃止して比例代表制にする。
この前、比例代表の候補者の並び順を女性男性の順にするという案が出ていたが一つの案として賛成だ。
10人削減は反対。
身を切るというのなら人数を減らすのでなく議員歳費を減らすべきである。
それになによりも政党助成金をなくすべきである。

女性の活躍を言っているABだが、内閣の女性閣僚は次から次へ問題発言じゃないか。
ABに負けず劣らず極右発言だ。
漢字を知らない無能ぶりもあった。
稲田に高市に丸川はどうだ。
前のドリル姫こともう名前忘れかけの小渕や大臣じゃないけど片山とか変なのばっかり。
今度の参院選では俺は知らないがspeedの今井とか言うの。
沖縄なのによくもまあ。
やめた方がいいんじゃないの。
お飾りになるだけだ。
問題だらけのジミントー女性国会議員。
もし自衛隊が海外展開するようなことがれば彼女らにも真っ先に行ってもらいたい。
「いくさイヤ 道いっぱいの 民の波」 0210

1063 新しい道徳

s-ポール・サイモン


久しぶりに雪。
夕方までに10センチぐらい積もった。
タイヤを替えようと思っていたが、替えずによかった。
といってもまた明日から晴れてすぐになくなるだろう。

ポール・サイモンの新しい歌「wristband リストバンド」をFBとYouTubeの映像で見たのだが、その歌詞が知りたい。
まだネット上にはそれはない。

北野武「新しい道徳」副題「『いいことをすると気持ちがいい』のはなぜか」
を読んでいる。
彼流の毒舌が効いている。
一言で言うならば道徳なんて教えるものじゃないということ。
まだ読みかけだが端々に納得できる文言がある。
ので読み終わったらまた書くだろうが、教師ばかりでなく政治家や大企業の役員などにも読んで欲しい本だ。
「見上ぐれば どこまでも雪 グレイなる」  0209

1062 ゴルトベルク

s-ゴルドベルク

今日も往復4時間近い車を走らせてきた。
行きはCCR。
ジョン・フォガティのしゃがれ声が妙に惹きつける。
ブルースっぽいギターもいいのだ。
帰りはキース・ジャレットでバッハのゴルトベルク変奏曲。
車の中で聴くにはちょっと場違いな気もするがアイポッドを操作中それに引っかかってしまったのでそれにしたのだが、やはりちょっとという気はした。
バッハのこの曲はチェンバロ用みたいだがピアノでも演奏される。
ピアノで有名なのはグレン・グールドのやつだが、自分はチェンバロの方が好きである。
キースの演奏は、チェンバロ。
出だしの1曲目から3曲目ぐらいが好きである。
全曲はほぼ1時間ほどかかる。
ので、長いが、全部で32の曲が集まっているので一つ一つは短い。
ので、聞く分には余り疲れない。
隣に座っていた垂乳根は聞きながら寝てしまった。
眠たくなるのと、この曲は関係ないだろうが、チェンバロのキンキンした音は眠気を覚ますのにいいのかと思うが余り関係なさそうだ。
「荘厳の ゴルトベルクと 疾走す」 0208

1061 街スタ

s-街宣0207

今日は始め4人、後から増えて12,3人になった。
兵庫県明石市から来たという観光客の女性の方が手を振ってくださり話しかけてもらった。
自分たちも昨日明石市でやってきたという。
声がかかるとやはり励まされる。
リレートークも力強く出来た。
AB首相の九条に対する前のめりの本末転倒的な発言に多する批判や自衛隊の南スーダン派遣が当地の少年兵らと交戦しかねないということや、原発の再稼働反対のことや若者に希望ある未来を受け渡すことが大事なことや参院選野党共闘して欲しいことなどをリレートークして訴えた。
私の訴えの一部を例によって載せる。
「憲法の 重み知らずに ドンとなる」  0207

 一つ目、少子高齢化の現代、若い人がどんどん少なくなっています。
その若い人たちに希望ある社会はあるでしょうか。
先に歳をとったものは次ぎに来る世代にやはり生活しやすい安心で安全な社会を渡していくのがつとめではないでしょうか。
しかし、今の社会を見ると必ずしもそんな社会になってはいないように思います。
経済格差は開くばかりで年収200万円以下で暮らす若者が増加しています。
今や正規でなくて非正規労働者は就労人口中40%を越えているそうです。
子どもの貧困率も17%でなんと6人に一人が貧困を抱えていると言うことになります。
そうなると経済的自立の出来ない人が増えるのは当たり前です。
必然的に結婚しようにも結婚が出来ない人が増えてきます。
それでますます少子化が進むことになります。
AB内閣は格差是正を言うには言っていますが言うだけで改善の方策はあいまいなものです。
新3本の矢も決して当てになりません。
若者を貧困に追い込みアメリカみたいに経済徴兵制、すなわち経済的に自立が出来ないので軍隊に入って金を稼ぐかという、若者を軍隊に吸い寄せるための貧困化なのです。
AB総理は国会で九条の改悪を堂々と発表するようになってきました。
自衛隊を軍隊として正式に憲法に位置づけようという魂胆です。
自衛隊が現実に存在しているから、それに合わせて憲法を変えようというあべこべな考えのもとでの言いぐさです。
憲法で、陸海空軍を持たないと書いてあることを守らずに現実に合わせようと言うのはどう考えても本末転倒、まさにあべこべ内閣なのです。
若者から希望を奪い未来を奪い、安保法によって若者を海外の戦場に行かせようと言うのは許せません。
私たちはこのような若者から未来を奪うようなAB内閣の経済政策そして何よりも平和安全法という「戦争法」を許す訳には行きません。
「戦争法」は今すぐ廃棄し、憲法改悪を目論むAB内閣は退陣してもらいたいです。
今年の夏の参議院選挙ではそのために「戦争法」に賛成した議員を落選させ、安保法を破棄し憲法改悪に反対する議員を選ばなければなりません。
そのためには民主党、共産党など野党が共闘して参議院での3分の1以上の議員を当選させなければなりません。
皆さん、どうか日本が再び戦争になるような事態を避けましょう。
戦後70年、どことも戦争をしなかった国をこのまま続けましょう。
中国や北朝鮮の脅威を利用して九条「改正」の口車には乗らないで冷静になりましょう。
今言ったように若者がその被害を受けるのです。
何度も言いますが、若者から未来を奪うAB政権は退陣を求めます。

1060 シベリア抑留

天気がいいので畑や田んぼの雪は溶けてしまった。
草が生えていたのでハウスの草取りをする。
こんな時期に草取りなんかするのは初めてだ。

一昨日配った署名用紙を早速届けてくださった方がいた。
90近い高齢の方である。
シベリア抑留体験者として九条の会には理解がある方である。
この方とはシベリア抑留のことについて体験談を聞かせてもらった。
シベリア抑留に関する本も借りたりしたのだった。
斎藤六郎「シベリアの挽歌」という本。
以前にも少し書いたが、その中には驚くべきことが書いてある。
それはほんとか嘘か謎であるが、国会でも取り上げられたが、何故か殆ど注目されなかった。
我が親父もシベリア体験者だったが、殆ど体験を話すことはなかった。
もう少しこちらが聞いてやればよかったと思っている。
とにかく寒い。
栄養失調になり黄疸が出て友だちに豆の汁を搾ってもらってよくなった。
車のエンジンは寒くてかかりが悪いので、下から火をたいて暖めてからやった。
と、言うような事しか聞いていない。
死ぬ前に二度ほど政府から見舞い?みたいなものをもらった。
死んでから政府は生きている人に金を配ったみたいだが、親父はもらえなかった。
生前中にもらった見舞品の一つは大理石枠の置き時計である。
非情な艱難辛苦に比べればただのごみみたいなもんである。
井上ひさしさんの「一週間」もシベリア抑留の本であった。
もうこの頃はシベリア抑留のことも忘れ去れていくようになってきた。
しかし、加害の記憶、被害の記憶とともに忘れてはならない事であるだろうと思う。
「シベリアの 記憶がうずく 署名かな」 0206

1059 冷静

今日は久しぶりに遠出をして帰ってきた。
耳鼻科へ行って耳を見てもらったらまたかさぶたがついていて取ってもらえた。
前はそのせいで聞こえが悪くなっていたのだが今回はかさぶたがあっても聞こえは余り悪くはなかった。
それが不思議。
花粉症のことも相談しようと思ったが鼻の方は余り辛くなることもないのでやめた。
その代わり眼の方がひどいので今度眼科に行こうと思う。
そろそろ花粉症の季節なので憂鬱である。
甘夏をたくさんもらってきたのでこういうのが花粉症に効くといいな。
と、関係ないことを思う。
???

さて、質問にまともに答えない傲慢首相AB.
じわりじわりと九条壊憲のことまで口にするようになって来た。
追い打ちというか追い風というか渡りに船というか隣のお坊ちゃんがロケットを飛ばすというのでこれ見よがしにイージス艦やらPAC3やら海上保安庁やら準備だなんだと大騒ぎ。
これって、国民に対してわざと恐怖をあおるだけじゃないか。
恐怖をあおることにより、やはり九条は変えて軍備を持った方がいいんじゃないかと思わせるのじゃないか。
こんなときこそ何にもしないでただ冷静に見守るということの方が意味があるのじゃないか。
大騒ぎをすることが北のお坊ちゃんを喜ばせるだけ。
あっちがそうするならこっちはこうする。
そっちがそうなら今度はこうだと互いに悪循環に陥るだけなのだ。
無関心を装ったら北のお坊ちゃんは拍子抜けするんじゃないか。
そして冷静な顔してそんなことやめろよと言えばいいのだ。
今の状況が軍備、軍備と行くことが怖い。
そしてそれが既成事実となって九条壊憲への道となり兼ねない。
まさにそれをやつらはねらっているのだろう。
やはり冷静になることが大事である。
おどしに乗らないということである。
「甘夏の 香り座席に 遠出かな」 0205

1058 ビートルズ

abbey road

今日はFeb4=FAB4=Fabulous 4 (素晴らしい4人組)でビートルズの日だそうである。
最初に聴いたのは高校生の頃。
「she loves you」か「抱きしめたい」だったか。
年表を見ると「love me do」が一番最初で1962年。
そして1963年に、「please please me」「From me to you」があって、
「she loves you」 「I want to hold your hand」が来る。
1963年が4枚のシングル盤だから一気に人気が出たときである。
1963年といえば高1の時である。
それ以来ずっと聞き続けたから歴としたビートルズ世代である。
団塊の世代のおじさん達はビートルズと共に歩んだ人生なのだ。
となんだか「どーだ」が出てしまったが、彼らの引退やその後のソロ活動までずっと追い続けた一人である。
ので大体の曲は知っている。
つもり。
自分的に最高傑作アルバムは「LET IT BE」である。
これって最後から読むと BE IT LET でビートルズじゃないか。
このアルバムの後に解散だからそういう意味でこの題だったかも知れない。
このアルバムの最後の曲が「GET BACK」というのも意味深なところがある。
LET IT BEは大学生の頃。
同名の映画も出され見に行った。
そして、迷うところだが「ABBEY ROAD」もLET IT BEに劣らず最高傑作である。
と書くと「Sgt. pepper lonely hearts club band」もいいしホワイトアルバムもいいしとみんなあげたくなるのだが。
で絵的にはABBEY ROADを載せる。
「抱きしめたい=I want to hold your hand」の発音が want toはwannaになって「ウォナ」になって、高校生のボクとしてはそんな発音に略されるんだと初めて知った次第。
このころからポピュラー音楽にはまるようになってビートルズの他にもいろいろ聴いたものだった。
ラジオが当時は情報源であってガーガーいうラジオを我慢して聴いたものだった。

BTW、国会のこと。
ABは質問に答えて(99条の憲法擁護義務のこともすっかり忘れて)、96条の改正要綱3分の2のことやとにかく変えるんだというようなことを述べて前のめりになっている。
本音むき出しというか、もう、言いたい放題、感情むき出しの感じ。
宰相の器でないという揶揄の声もあるほどだ。
99条のことも野党にはしっかり押さえてもらいたい。
「聴けば又 青い春来る ビートルズ」 0204

1057 あべこべ

s-Temptation.jpg

九条の会のニュースを印刷して郵送分など封筒詰め作業をする。
4000枚を裏表印刷した。
二つ折りそして4つ折りさらに二つ折りと折る方も大変であった。
1000枚は新聞折り込み。
一人や二人では大変な作業だが今日は6人でやった。
明日からまたそれぞれが手配り。
これは何十人?かでやるのだ。

国会が再開したが、ABは九条壊憲を露わにしだした。
現実があってないから九条を変えるのだという本末転倒なことをいっている。
まさにあべこべ内閣。

今日は印刷への行き帰りに車内でジャズ。
大きな音で聴くには自分は車内もあり。
友だちからもらったCDでスティーブ・キューンの「TEMPTATION誘惑」.
なかなか歯切れのよい録音でピアノ、ベース、ドラムスの音が粒だっている。
1曲目のTEMPTATIONが思わず首を振りたくなるのりのり。
他にも「黒い瞳」「ジャンゴ」など。
行き帰り楽しく行って来れた。
遠くには晴れた空に雪の山が浮かんでいた。
「ジャズ流る 澄み切る山の 雪まぶし」 0203

1056 丸山真男

s-丸山真男

昨日の世論調査のことで少し間違い。
1月の結果も出ていたのだった。
それは支持が53%。
不支持が38%でやはり支持が増えていた。
しかも経産大臣辞任の後を受けての結果。
今日の新聞の解説では潔さと無念さが伝わりうまく演出されたとなっていた。
要するに支持派は浪花節的で甘いということだ。
消極的支持だともいう。
それにしても全く日本的というか保守のド保守が脈々である。

苅部直「丸山真男」岩波新書を読んだ。
さくさくと読めずちょっと読んでは休みちょっと読んでは休みで読むのに疲れる。
評伝風に丸山の思想を書いたもの。
世間的には肯定否定の両面のある人だが、民主主義と政治と人間みたいなものをずっと追求した人である。
「人と人、集団と集団、国家と国家が、それぞれに自らの「世界」にとじこもり、たがいの間の理解が困難になる時代。その中で丸山は「他者感覚」をもって「境界」に立ちつづけることを、不寛容が人間世界にもたらす悲劇を防ぐための、ぎりぎりの選択肢として示したのである。」210p
という文が印象に残った。
「他者感覚」を持てと言うのだが、政治家にこれがないかぎり悲劇だというのだろう。
ABに他者感覚はあるのか。
ないだろう。
0である。
自分の内においてしか政治をしていない。
自分の内においては主体を確立しろ。
そして他者感覚を持って自己の内と外との境界に立てというのだ。
もう一度この本を読もうと思う。
「巡り来て 政治の季節 春よ来い」 0202

1055世論調査

s-支持率

新聞の世論調査が出ていた。
共同通信の。
目を疑う。
内閣支持が50%
不支持が38%。
そんな馬鹿なである。
これは意図的なものであると確信する。
日頃ABとお食事仲間の新聞のえらいさん達である。
世論を思い通りに動かすような調査の仕方をしているか、数字そのものを替えているかであろう。
しかし、その数字の与える影響は大きい。
流されやすい人にとってはそちらに行ってしまう。
長いものに巻かれろ。
大きい方につく。
のが一般的。
かなりの宣伝をしないとひっくり返せない。
AB不支持が支持を上回ったのは昨年の7,8,9月。
その後は逆転して10、11,12と支持の方が上回っている。
経産大臣辞任を受けての1月結果はまだないから次は多少は支持は減るだろうが、このまま行かせる訳には行かない。
新聞での世論調査発表だから新聞での巻き返しも必要だろう。
広告によりABのでたらめぶりを連載的に流し続ける。
街宣などをより活発にして訴える。
ビラをつくって新聞に入れる。
など恒常的なアピールをしていかねば。
となると金がいる。
カンパしかない。
「冷水を 浴びたるここち 世情かな」 0201
検索フォーム
リンク