1465 貧困クライシス

藤田孝典著「貧困クライシス」を読んだ。
副題には<国民総「最底辺」社会>とある。
貧困には「絶対的貧困」と「相対的貧困」があると筆者は言う。
絶対的貧困とは肉体・生命維持で精一杯の極限状況にあるものをいい。
相対的貧困とは健康で文化的、そして人間らしい生活が出来ないようなものをいう。
「子どもの貧困」といわれはじめて数年たつが、若者にも中年にも壮年にもそれが広がっている。
そして女性や高齢者にも。
と言うことは殆どすべての世代や女性と言うことだ。
今は貧しいけれども地道に働いていれば幸せな老後が待っているという希望を持った社会はもはや失われている。
それが貧困クライシスなのだ。
2025年問題というものがある。
1947年から1949年生まれのいわゆる団塊の世代が75才を迎える年。
このころに認知症患者は増え、医療費と社会保障費も爆発的に増える。
それで「下流老人」が増えるのである。
結婚できない世代が増え、従って子どもも増えない、増えるのは下流老人ばかり。
だから国は危機的状況に陥るというわけだ。
他人事でなくこれはまさに我が身に降りかかることと覚悟しなければならない。
と思った。
今の家に住み続けられるのか。
子どもは面倒を見てくれるのか。
ホームなどに入れる資金は残っているのか。
希望ある老後はこれでなくなった・
どうしよう。
「貧困は どの世代にも 起こるもの」
「貧困が 貧困を呼ぶ クライシス」
「貧困が 貧困のまま 行く世界」
「戦争に 備えるなんて 言ってる場合か」字余り
「底辺を 救ってこその 政治力」0320
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