1017 平和の俳句

中日新聞で毎日平和の俳句を見ている。
昨日こんなのが載った。
「めし炊ける匂いの中で知る平和」 浜口忠男(75)東京都足立区
朝、ご飯を炊いて釜のフタをあけたとき立ちのぼるにおいに平和を感じるという句だ。
偶然にも同じ事を思っていていまだ句に出来なかったのだが、先を越された。
同じようなことを思う人がいるということを実感した。
我が家では米を洗って炊飯器に入れるのは大体自分がやる。
そして、朝、炊飯器のフタを開けるのは自分であり、お仏飯を盛って仏壇に飾るのが自分の仕事なのだ。
フタを開けたときの立ちのぼるにおいは何とも言えず幸福な気持ちになるのである。
立ちのぼる湯気。
立ちのぼる匂い。
立ちのぼる平和。
という訳である。
毎日どこの家庭でも誰かがフタを開ける。
きっとその誰しもがその匂いに平和を感じるのだ。
米の炊けた匂いって包み込むような甘さがある。
難しく形容するならば「馥郁たる」匂いとでも言えようか。
縄文の昔からその匂いにあこがれて米を作ってきた祖先。
戦時にはその馥郁たる匂いも途絶えがち。
途絶えがちがゆえに切望された米があった。
銀シャリ。
そういえば平和の俳句が始まった一番最初の句はやはり飯だった。
「平和とは一杯の飯初日の出」 浅井将行(18) 愛知県西尾市
自分も一句作らねばと思う。1225
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