1027 郷愁

初夢に 古郷を見て 涙哉 一茶
はつゆめにふるさとをみてなみだかな
この頃は、正月の行事も余りなされなくなってきた。
のではないか。
カルタがどうの福笑いがどうの羽根突き凧揚げがどうの。
殆ど消え失せてしまったのではないか。
初夢だの初笑いもそうだ。
一茶の句は江戸で見たものか、故郷を思う気持ちが出ている。
故郷を出て都会に出たものの故郷への郷愁感はいずれの時代にもあったものであろう。
しかし、今で言う故郷への郷愁は地理的なそれよりも時間的なそれがあるのじゃないか。
故郷に住み続ける人々にとっても昔の故郷への郷愁感は強い。
今はなきよき時代が故郷なのである。
その故郷を故郷然とさせるもの、「ふるさと」の歌にあるように山や川がだんだんとなくなりつつあるも悲しい。
変形しているのだ。
今後ますますこの変形は進んでいくだろう。
廃家、廃屋が増え人の声がなくなる。
この変形は抑えようとしてももう無理だ。
少しでもその変形の速度を遅めることは出来るかもしれないが、元に戻すことは100年かかかっても無理だろう。
郷愁感はしかし歳を取るに連れて捨てがたい感情だ。
この郷愁を思い出すために出来るだけ思いつくまま記録に残しておきたい。
と思って、故郷の歴史や文化などを記録化しようとしている。
ふるさとを 涙で想う 老い身かな 0104
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
JAZZYは邪爺ことよこしまなじじい。
生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
welcome
検索フォーム
リンク