1031 冷血論戦

春立つや 新年ふるき 米五升 芭蕉
新年を迎えて芭蕉の米びつには昨年の米五升しかなかった。
それほど貧しいと言おうとしたのか、質素な生活を風流で表したのか。
米の五升でもあるだけましな江戸期の生活だったのかもしれない。
どちらにしてもあまり経済的には富める芭蕉ではなかった。
現代においては、年越し派遣村じゃないけど米の五升も持ち合わせのない人も大勢いる。
年越しの時に片やABは高級料亭、映画、ゴルフに興じ、片や山本議員は年越し村で炊き出しの手伝いボランティアをしたというのがニュースになっていた。
ABには年越し村で年を越す人々の気持ちは分かるまい。
今日の論戦ではワタミ訴訟の遺族が傍聴する中、残業に次ぐ残業で過労死自殺した女性のその遺族に対して遺憾の意を表明するのでもなく、その悲しみを分かろうともしない答弁だった。
金持ちの意は汲むが弱者の気持ちなど分かろうともしない冷血感ぶりをまざまざと見せつけてくれたのであった。
こんなことも言ったんだって。
「景気がよくなったからわたしも働きに行こうかしらと妻が言い、わたしが月50万円、妻が25万円の安倍家の収入」とのたとえ話。
社会の貧困の実態に無理解すぎる、と。
答弁中の態度は相変わらず傲慢で、質問者に対してあざ笑うようなにやけ顔を見せたり、質問中にまたぶつぶつとなにやら文句めいたことを言うようなところがあった。
そして相変わらず論点ぼかし論点ずらしだった。
真摯な態度とはほど遠い。
あー見苦しい。
「為政者の 傲慢見ゆる 春議場」 0108
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Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
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生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

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