1056 丸山真男

s-丸山真男

昨日の世論調査のことで少し間違い。
1月の結果も出ていたのだった。
それは支持が53%。
不支持が38%でやはり支持が増えていた。
しかも経産大臣辞任の後を受けての結果。
今日の新聞の解説では潔さと無念さが伝わりうまく演出されたとなっていた。
要するに支持派は浪花節的で甘いということだ。
消極的支持だともいう。
それにしても全く日本的というか保守のド保守が脈々である。

苅部直「丸山真男」岩波新書を読んだ。
さくさくと読めずちょっと読んでは休みちょっと読んでは休みで読むのに疲れる。
評伝風に丸山の思想を書いたもの。
世間的には肯定否定の両面のある人だが、民主主義と政治と人間みたいなものをずっと追求した人である。
「人と人、集団と集団、国家と国家が、それぞれに自らの「世界」にとじこもり、たがいの間の理解が困難になる時代。その中で丸山は「他者感覚」をもって「境界」に立ちつづけることを、不寛容が人間世界にもたらす悲劇を防ぐための、ぎりぎりの選択肢として示したのである。」210p
という文が印象に残った。
「他者感覚」を持てと言うのだが、政治家にこれがないかぎり悲劇だというのだろう。
ABに他者感覚はあるのか。
ないだろう。
0である。
自分の内においてしか政治をしていない。
自分の内においては主体を確立しろ。
そして他者感覚を持って自己の内と外との境界に立てというのだ。
もう一度この本を読もうと思う。
「巡り来て 政治の季節 春よ来い」 0202
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