1073 死刑制度2

デイヴィッド・T・ジョンソン氏の論文から続き。
日本の死刑存置の理由(3つ)
一つ目は戦後占領期間(45~52)の間に廃止する機会を逃してしまったことだった。
2つ目としては、占領期終了後の長きに渡る保守的な自民党の覇権と、他の政党が政権を執ったときもそれを続けてしまったことである。
とジョンソン氏はいっている。
新しい機会は民主党が政権を執ったときだが2009年。
民主党は死刑については慎重に進めるとしていたが、替えることは出来なかった。
千葉景子法相は自らは死刑制度廃止論者だったが、2010年に2件の執行命令を出すという不可解なことをした。
明確な説明もなかった。
その後、民主党で続いた法務大臣7人のうち2名も執行命令を出した。
3名合計で9名の執行命令を出したことになる。
いくら民主党という改革の政党であっても長く続いた保守政党の傾向が続いたということである。
この「長く」続いたということが民衆をかなり洗脳?したということか。
廃止するということがなかなか難しいということが分かる。
千葉景子法相のインタビュー記事が「世界」3に掲載されているが、なぜ死刑反対の立場から執行継続に転向したのか明確な答えは出していない。
執行した後で刑場の様子とか方法などをメディア公開したり議論の場を作りまとめたようだがそれで終わっている。
国民的議論とはならなかったということだ。
裁判員裁判が始まって、一般人が「死刑」判決に関わることになり、すでにそういう判決も出ている。
裁判員になっていた方は「死刑」を下すことにやはり苦悩して居られる。
「今日明日 死もまた普通 生もまた」
to be continued続く   0219
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