1076 WOE=災禍

「世界」3の寺島実郎論文から。
ロンドン・エコノミスト誌は2016年の新年展望を発表した。
その日本語版(日経BP)が出ているのだが、その中で「アベノミクスに厳しい評価をした日本に対する論考」と言うのが全文削除されている、と書いている。
不可解だという。
まさしく不可解。
政府による言論操作の疑いがあると自分は感じる。

今年の展望のキーワードは3つ。
WOES(災禍)、WOMEN(女性)、WINS(勝利)だそうである。
このうちWOESは不気味。
自分が思うには、経済的災禍、つまりリーマンショックみたいなこと、世界的な経済不況がどーんとやってくるかもしれない。
前まで調子がよかったBRICS。
もブラジル、ロシア、中国、が下降していてインドだけがいいという話である。
日本のマイナス金利は前代未聞。
預金封鎖だの年金、介護など福祉への大幅なカットなどが来るかも。
それに戦争のような災禍。
今、一番はIS(イスラミック・ステート)である。
どこでテロが起きて戦争につながるかもしれない。
日本も巻き込まれるか標的になるおそれもある。
北のお坊ちゃんも切れたら何するかわからん。
こういう「災い」はどこから来るのか。
寺島は「宗教」と「マネーゲーム」だという。
上に書いたようにISのイスラム、それにキリスト教が絡むか。
そしてマネーゲームは名の通り経済である。
寺島は2009年に会った西独の元首相の言葉が忘れられないと言う。
「北朝鮮のことなどもはや重要な話ではない。なぜなら今の北朝鮮には世界の若者を引きつける理念がない。かつてはカストロでもゲバラでも、強大な脅威でなくとも若者のココロを引きつける力があり怖かった。今恐るべきはイスラムだ。コソボ紛争、イラク戦争とイスラムを血まみれにしているが、欧州にもイスラム人口が増え続け、恨みと憎しみに満ちた目で事態を見つめている。21世紀欧州の最大の課題はイスラムとの対話だ。」
なるほどと思うところだ。
2009年と言えば今から7年も前、かなり的確なことを言っているし、その通りになってもいるのがさすがだ。
「独善は 猫灰だらけ 春の風」  0222
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