1241 街宣スピーチ文

昨日の街宣のスピーチ文を載せておく。
A4の紙1枚分。
読む分にしては長い。
しゃべるには、即興で他のことも付け加えるからもう少し長くなる。
こんにちは。九条の会のものです。私たちは、戦争放棄を定めた憲法九条を守る運動をしています。戦後71年、どこの国とも戦争をせず、武力を使って世界で誰も殺さず誰も殺されずにきました。戦後、この憲法が発布されたとき国民の多くは歓呼の声を持ってこの憲法を受け入れました。これで日本は戦争をしなくて済む、戦争中のようなひどい生活、いつもおびえているような生活、お上の言うことは何でも聞かなければならない基本的人権を束縛された不自由な生活、いつ兵隊にとられるかも知れない不安などからおさらばできるからと思ったからです。ひとは誰も平和で自由な暮らしがいいと思っています。それを補償してくれるのが憲法なのです。とくに、戦争放棄を定めた九条は世界の宝とも言うべきすばらしいものです。この素晴らしい憲法九条を壊そうとする勢力が国会を3分の2で埋めました。皆さんご存じの参議院選挙によって自民公明など憲法「改正」をヨシとする勢力が3分の2以上の議席をとったのです。野党は共闘してこれを阻止しようと努力しましたが、残念ながら力及びませんでした。私たちはしかし、この憲法九条を壊し、日本が再び戦争をするような国になることを望みません。3分の2の勢力を後押しした国民の中には、憲法九条を壊してもいいと思っている人は少数です。世論調査によると与党に投票した人のなかで、安倍内閣において憲法を変えなくてよいと回答した人は50%でした。と言うことは野党も含めて憲法を改正するべきでないと思っている人は70から80%を越えるのではないでしょうか。安倍首相は8月3日に改造内閣を作りましたが、顔ぶれを見るとさすが安倍首相、憲法改正に前向きな人ばかりです。防衛大臣になった稲田朋美さんという人は、戦争好きな人のようです。若い人はみんな自衛隊に体験入隊するといいとか、講演会では、「国民の一人ひとり、みなさん方一人ひとりが、自分の国は自分で守る。そして自分の国を守るためには、血を流す覚悟をしなければならない!」と発言したり、また、「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけない」とメディア取材で語ったりしています。まさにこの国が再び戦争に参加してもいいというような憲法九条を無視した暴言としかいいようがありません。安倍首相もやはり同じ思いなのでしょう。だからそんな人を防衛大臣にしたのじゃないでしょうか。昨日8月6日は、ヒロシマの原爆記念日でした。安倍首相は「唯一の戦争被爆国として非核3原則を堅持しつつ、核兵器不拡散条約体制の維持及び強化の重要性を訴えていく」とあいさつの中で述べました。それはそれでいいのですが、私には口先だけのことにしか思えません。オバマ大統領はヒロシマを訪れました。その時、あいさつの中で米国としては今後核の先制不使用宣言を盛り込もうとしていたということが分かりました。しかし、それを言わなかった。それは日本側が止めたということでした。日本はアメリカの核の傘の中にあってアメリカがそれをするのをヨシとしないという思惑があったからだといわれています。ことほど左様に核に対していちばん先頭に立つべき日本が世界の流れと逆の方向を向くということは問題だと言わざるをえません。原発の再稼働を許すのも、それが核兵器を作る為であると言うことも今や常識です。私たちは戦争に向かって進む安倍内閣を認めるわけには行かないと思っています。戦争によって平和を守るというおかしな詭弁は御免です。今後、日本が戦争に巻き込まれたりするような時は、全国民で反対していきましょう。皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
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