1401 蜜蜂と遠雷

恩田陸「蜜蜂と遠雷」を読了。
夕べ1時頃までかかった。
丸一日かかった。
507p。
長編であった。
音楽好きの自分にはおもしろかった。
あるピアノコンテストを1次予選から3次を経て本選までのことおを書いたもの。
丁度ベートーベンのピアノ・ソナタを聴いている最中なので半ば同時進行みたいな感じで読めたのだった。
クラシックやピアノに興味のない人には余り面白くないかもしれない。
単にコンテストのことを書いても続かないが出てくる人物がやはり一癖もあったり、謎めいていたり、驚きの再会だったり、師弟の関係だったり、恋愛だったりして人物に工夫がされている。
彼らが演奏する曲目もいちいち具体的に書かれていて作者自身もかなりのクラシック通だと見る。
その演奏の仕方や曲の感じなどを文学的表現でまぶしている。
そこが難しいところだが、一つの曲に対して結構延々とその表現が続く。
どんな曲が選ばれて演奏されたか一覧表もあるのでそれらを全部聴いてみたくなった。
1割か2割ぐらいは知っている曲だが後は知らない曲ばかりで興味がそそられる。
多分殆どユーチューブで見られる(聴かれる)と思うのでぼちぼち聴いていこうと思う。久しぶりの小説で音楽とも関わりがあり堪能した。
「雪かきの 雪の重さよ 腰の痛さよ」字余り
「雪掻いて 振り向けばまた 積もる雪」
「見れば楽 掻けば苦となる 雪景色」
「ありがたや 雪降って田も 山も喜色」0115
「内陣に 仏の光る 寒哉」漱石
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