1402 ショスタコービッチ

数日前のことだが、朝の5時頃、寝床でイヤフォンをつけて寝ていた。
アイポッドの音楽が流れているのだが、うとうとしていたら急にがつんとやられた。
えらく暴力的な音楽が流れ出したのである。
低音部が同じリズムでずんずんとなる。
そしてえらくスピード感のあるメロディで金管がなる。
途中のトランペットのあおるようなファンファーレ。
それに合わせてティンパニや打楽器群がだんだんとならしまくる。
ひゅんひゅんと弦か管か分からないが時折なる。
3楽章最後の最後はほんとに怒り狂ったよう、これ以上ない音量で突き進む。
そしてドラがじゃーんと3回ほどなる。
ドラが鳴ったところから4楽章に入るが、まさに絶妙のつなぎ目である。
誰の曲かと思って画面を見る。
それはショスタコービッチの交響曲8番の3楽章だった。
余り面白かったのでもう一度聴く。
違う指揮者のも入っていたのでそちらも聴く。
こちらの方が時間が短く速い。
速いから余計に暴力的に聞こえる。
最初のはバルシャイ指揮WDRシンフォニー・オーケストラ。
次のはハイティンク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団だった。
初演の時はスターリンに嫌われ演奏禁止だったとか。
ドイツとロシア軍の戦争状態を表しているとも。
ショスタコとしては戦争に対して余りいい思いは持っていなかった。
それで曲全体としては暗い感じ。
ネットを見たらいろいろな指揮者のがあり、コンドラシンの67年録音が面白そうだったので、捜して中古だが注文してしまった。
何年ぶりかで面白い曲をゲットした。
ショスタコは5番を少し聴いただけだが、8番はなかなかじゃないか。
そういえばショスタコと言えば「森の歌」のレコードを持っているのだった。

「早暁の 暴力とかけて ショスタコービッチ」
「脳髄に 鉄槌打ち込む 3楽章」
「まどろみを 一気に覚醒 そのリズム」
「暴力と 狂気と悲鳴 戦争だ」0116
「暗がりに 雑巾を踏む 寒哉」漱石
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田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
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生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

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