1414 文学論

漱石の「文学論」というのを学生のとき、50年も前かに読んだ。
本論は何を言っているのか殆ど分からなかったが、序論か何かでかすかにうろ覚えみたいのがある。
それは、学生に向かって「大きく学べ」とか言っているのだ。
正確なことばでは今書き表せないが、当時大学生だった自分(たち)に対しての、学び方、何を学ぶか、みたいなことを教えている気がした。
「大きく学べ」て何か。
英語なら英語のことばっかり、数学なら数学のことばっかり、化学なら化学のことばっかり、ではなくて、文系のものでも理系のことを学べ、社会のことも学べ、政治のことも学べ、古典を読め、現実のことも知れみたいなことであると思ったのだった。
いわゆる専門バカではなくて専門もバカになるくらい学べばよいがそればかりでなくてその他の分野のことも知れと。
若いからそうしろと言っているのだった。
で、自分としては社会科学や哲学やそういうものを若干なりともかじったのだった。
丁度時代はベトナム戦争の頃、否が応でも現実に向き合わされベトナムを看過しているわけには行かなかったし、日本の政治状況に対しても黙ってみているわけには行かなかった時代である。
しかし、世の中にはすごい人もいるものだ。
大体もっと昔は学問に切れ目が無かったしダビンチみたいに万能の人もいた。
現代においてもそういう人はざらにいる。
加藤周一とかは別格かも知れないが、医師と弁護士の資格を同時に持っていたりする人もいるし、私の周りにもそこまでは行かないかも知れないが理系知識も文系知識も広く深く持っている人もいる。
と話が、若干ずれていくが、要するに若くなくても私たちは「大きく学ぶ」ことがとても大事なことであると思うわけである。
「漱石の ことばの端に うながされ」
「泳がねば 大海原の 知の世界」
「寒いとは でんでんむしむし かたつむり」?
「みぞゆうの お寒い仲間 またもかよ」0128
「毛蒲団に 君は目出度 寐顔かな」漱石
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田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
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生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

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