1627 忖度

「天上の葦」という題名は何故ついたのか分からない。
文章中にもその言葉はなかった。
ような気がする、読み落としたかも知れないが。
何かの比喩なんだろうが思い当たらない。
「世界」6で太田愛さんと水島朝穂さんが対談している。
その中で太田愛さんの憲法観が示されている。
「日本国憲法は、筆舌に尽くしがたい戦争の惨禍を経験し、あのような 思いは二度としたくない、地球上の誰にもさせたくないという多くの人びとの共通の思いを礎に、人間の英知によって恒久の平和を打ち立てる決意を表明しています。そこに示されるのは、戦時の対極にある社会ー個が尊重され、理念や価値を強要されることなく、自由に息苦しくなく生きられる社会です。今、色々な国で極右政党が台頭してきていますが、理不尽に虐げられている人びとに対する想像力が弱くなり、多様な価値観を認めない方向に進んでいるような気がします」(世界6月号 44頁)
「葦」と言えばパスカルの「考える葦」。
あの戦争を経験した人が思いを込めて作った憲法を今こそその人達の気持ちに立ち返って(忖度して)おろそかにするようなことはしてはいけない、ということだ。
あの戦争で亡くなった人達の思いも同じである。
あの戦争で亡くなった人がすなわち天上の人。
天上の考える葦。
つまり天上の葦。
と自分的に解釈、推理した。

「憲法に 込められた思い 無知な亜米」
「向けられた 思いは重い 変えられぬ」
「天上の 考える葦 見ているぞ」
「忖度を すべきは当時の 人心だ」0831
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田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
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