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1842 君たちはどう生きるか

どう生きるか

ついに医者に行ってきた。
3日分の薬を出してもらった。
治るかな。

今話題になっている岩波文庫版「君たちはどう生きるか」を読んだ。
コペル君の出てくるやつだ。
おじさんがいろいろアドバイスをノートに書いて教えてくれる。
もっとも有名なところは雪の日のこと。
友情を誓った仲間だったのにいざというところで足がすくんで助けることが出来なかった。
それが自責の念となって何日も思い悩む。
道徳の副読本にでてきたところだ。
この本は最初に出たのが1937年であった。
その後改訂もされたが、今回読んだのは最初に書かれたオリジナル版。
戦前に書かれただけあって、語彙に問題のあるところもある。
「教育勅語」「皇紀」「支那」「修身」などなど。
ナポレオンを説明するところでは戦争に長けた人物であったとか。
最後にこのオリジナル版に対しての丸山真男の解説がある。
若干難しい解説だが、道徳や倫理について考えさせる内容であって「すばらしい」というようなことを言っている。
コペル君の友達の水谷君の家の様子とお姉さんの「かつ子さん」の様子。
これは昭和の初期のいわゆるブルジョア家庭を思わせる。
かつ子さんは当時としては飛んでる女性的なところがありコペル君はびっくりする。
学校に何か問題があると父親に文句を言いに行かせるとか。
対して浦川君のうちは下町で豆腐屋。
朝から働いている浦川君を見てびっくりする。
この本が現代に復活したのは若者に対する道徳や倫理観を呼び覚ますためのものであるかもしれない。
ただ道徳的価値や倫理的な価値というのは上から押しつけるものではない。

倫理観と言えば某首相が新規公務員に対して高い倫理観を持って励めとかいったとニュースで知ったがこの人に言われたくないよな。
と思った人が何人いたか。
まさに上から押しつけるような倫理はクソの蓋にもならないということだ。

「嘘つきが 嘘をつくなと 説く倫理」
「得々と 倫理を諭す 嘘首相」
「権力を 傘に着るやつ 倫理説く」
「道徳を 語るやつほど 徳がない」0405
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Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
JAZZYは邪爺ことよこしまなじじい。
生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

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