131026 疾走感

新聞を見ていたら吉増剛造の名前を見つける。
40年以上前に学生のとき、友人に教えてもらって知った詩人。
第2詩集「黄金詩編」が出たばかりのころだった。
その詩集は後で第3版を買っている。
残念ながら初版を手に入れることは出来なかった。
詩集で3版が出ることは珍しいからかなり人気があったのだろう。
それにしてもその「黄金詩編」はすごかった。
パンチを食らったような読み応えだった。
実際、言葉はパンチがあり暴力的でたたきつけるようでつっこんでくる感じできらきらしていてがちがちしていて疾走する感じ。
そのころ「ユリイカ」とか「現代詩手帖」という雑誌をきざっぽくも読んでいたが、吉増剛造の詩が載るのを楽しみにしていた。
ほかにも好きな詩人はいたが、吉増の文体はやはり一種独特でどうだと言わんばかりの迫力があった。
ような気がする。
その後、年に1冊ずつぐらい詩集が出たが7,8冊は買った。
しかし、だんだんその暴力的な疾走感はなくなっていった。
のでその後は買っていないし読むこともなくなった。
何故あんなにあの疾走感が気持ちよかったのだろうと考えると、やはり若さのせいか。
音楽で言うとぎんぎんのロックみたいなもんである。
文化功労者だそうである。
おれはそんなもんいらねーやとかいって辞退するとまたかっこいいんだがな。
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Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
JAZZYは邪爺ことよこしまなじじい。
生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

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