131214 歓喜の歌

40年以上前、学生の頃友人が、「晴れたる青空ただよう雲よー」と歌っていてその歌詞に違和感を感じた。
自分が習った歌詞と違ったような感じがしたからだ。
自分が習ったのは、はじめが思い出せないが、最後のところで「・・・・はらからとなるー」と歌っていたような気がするのだ。
それで調べてみた。
第九のよく歌われるこの歌詞は長谷川由美子という人(国立音大)が調べたものを見ると1924年の皇太子の結婚奉祝歌として初めて日本語歌詞がつけられたのをはじめに、以後14の違った歌詞が作られている。堀内敬三という人は2度も書いている。変わったところでは(といっては失礼だが)なかにし礼さんも作詞している。
その中で「はらからとなる」という歌詞が見つかるのは矢田部渓吉という人のと、尾崎喜八の作詞にあった。
しかしどちらもはじめの部分が自分の習った部分と似ていない。
「晴れたる青空・・・」は、1947年に岩佐東一郎によって作詞されてその後ずっと教科書に載り続けたと書かれていて、自分もそれで習ったことになるのだが、はて。
何故「・・・はらからとなるー」が出てきたのだろう。不思議。

数年前にあるオーディオ愛好家の家にお邪魔したとき聴かせてもらった曲の中にまさに第九のこの部分を英語で歌ったものがあった。
あー第九やんと思ったのだが、はじめ聴いたときは、なんか聴いたことあるな、なんだたっけと思いながら聴いていたのだが途中にやっと思い出したのだった。
ジャズ系の歌手だし英語ときたから油断?していたのだった。
その歌手の名はジーナ・ロドウィックJheena Lodwick。
曲名はエメラルド・シティ Emerald City.
とても澄んだ声でジャズという感じもしないがさすが第九の曲。
心に響く仕上がりで上々。
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田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
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