140104 シティ・ウッド



今日も森に行く。
メガシティのビルの森。
乾いた森に山颪(おろし)が来てからころと物達を蹴散らす。
人々は足早にビルの森に消える。
吐く息はビルの窓に張り付き、銀箔のガラス壁となる。
白銀のビルの森。
自動ドアの内側は自動暖房。
ビルは発熱し膨張する。
膨張するビルの森。
縦横に走る道の川。
川を流れる車も白銀に染まり膨張する。
どこへ向かっているのか。
何が目的なのか。
無目的に見える車の流れは止まらない。
血流のように流れているのだ。
林立し乱立し雑立するビルの森。

ドンと机に頭を打ち付けた。
そのとき、森は崩れた。
・・・夢だったか。
メガシティからメールが届く。
シティの森は田舎の森と近いじゃない。
今度遊びに行くよ。
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プロフィール

Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
JAZZYは邪爺ことよこしまなじじい。
生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

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