140109 electric

weather reportというジャズ・コンボがある。
あると言うよりあったといった方がいいか。
二人のリーダーのいるバンドだった。
一人はジョー・ザビヌル、もう一人はウェイン・ショーター。
どちらもマイルス・デイヴィスのバンドに在籍した。
マイルスのin a sirent wayはザビヌルの作曲。
ザビヌルはその後バンドを離れて独自のバンドで活躍した。
そして近年他界した。
で、マイルスのビッチェズ・ブリューという超有名なアルバムのあとに、彼らが最初のアルバム(バンド名と同じアルバム名)を出した。
ビッチェズ・ブリューも衝撃的だったが、ウェザー・リポートのその最初のアルバムも衝撃的だった。
かなり現代音楽風のできだが、ジャズという音からは新鮮な響きがした。
その後いくつかメロディのポップな曲を出しヒットした。
2作目のアルバム名は"I sing the body electric" という。
このタイトル名はどういうものかずっと知らずにいたのだが、あるとき詩の本を読んでいてそれに出会ってしまって自分なりに衝撃的な出会いだった。
その本はウォールト・ホイットマンの「草の葉」という詩集である。
その中にたしかに"I sing the body electric"という文があったのだ。
まさしくelectric 電気が走ったような驚きだった。
ああ、ここからとったのかと思ったのである。
当時のレコードのライナー・ノーツには書いてあったかも知れないが、見落としていた。
今ネットで見てもそのことは書いてある。
この詩集は1855年に書かれている。
その当時電気はあったのか。
多分無かった。
だとするとホイットマンのこのelectricの意味は何なのか。
「私は歌う体が電気のように」となるのか。
英英辞典を見るとelectric の意味は full of excitement; making people excitedとある。
なのでこの場合からだがかなり興奮して歌う、か、体が人々を興奮させて歌う、ということか。
つまりelectricというのはびりびりするほど興奮すること、だろう。
私はびりびりと体がするほど興奮して歌う、というような意味になるのだろう。

1980年頃にweather reportのライブ演奏を名古屋で聴いたことがある。
当時ベーシストのジャコ・パストリウスが入ったばかりの頃だったが、通称ジャコ・パスのその演奏も結構見応えがあった。
彼はアルコール中毒でその後死んじゃったが、あの生の姿を見たことはドーダである。
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田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
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