558 自殺

昨日の講演で自衛隊員の自殺のことについて触れられた。
イラク派遣の隊員の9230人の内28人の自殺者がいる。
それは全国平均の14倍に当たる。
ひところ年間3万人の自殺者が続いていたが最近は3万人を割り2万8千人くらい。
しかし、統計者の違いによって変死者などを含めると10万人を越えるという評価もある。
それはともかく米軍兵士もアフガンとイラクで死者6800人、帰還兵200万人超のうちPTSD生涯60万人、自殺者は日に平均22人。
年に直せば7800人、すごい数である。
戦場では殺し殺されるという恐怖があるが、戦場から帰っても自殺という死と向き合う可能性が高いと言うことだ。
自殺に至らなくても精神的にダメージを受けやすくなるということだ。
「お国のため」という美辞麗句の裏にはこのような非常に無情な現実も待っているということを知っておく必要がある。
知ったからにはこのようなことにならない道を選ぶことが賢明である。
すなわち戦争に至る道は阻止するということである。
この自衛隊員の死について当局はあまり問題視しない。
自衛隊内にはいじめの現実もあってそれが原因の自殺もある。
戦前の軍隊もそれ以上にいじめの現実はあったが、軍隊という限られた空間での人間関係はかくも異常になりやすいということか。
軍隊=戦争は異常を生む機関である。
幸福とは反対の位置にあるものだ。
九条によって軍隊=戦争を放棄した以上、再び戦争の道に走ろうとするものは九条の敵である。
悲しいかな、にぽんの保守主義はそこに向かっている。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
JAZZYは邪爺ことよこしまなじじい。
生き馬の目を抜くような世の中、ちょっと立ち止まりしゃがんでみよう。そして斜眼で見える世相を書いてみたい。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
welcome
検索フォーム
リンク