570 印象の変化

「らららクラシック」を見ていたら、昨日の広上淳一さんが出ていた。
指揮をするときにどこを見ているかという質問に答えていた。
演奏者の表情と出てくる音を聞いているといっていた。
スコアはあっても暗譜しているから音に集中するのだろうと思った。
作曲家は自作自演する場合があるが、その場合は自分が思い描いたとおりに演奏者に指揮することは出来る。
しかし、指揮者は作曲家ではないから作曲家が思い描いた音の大きさや速さなどは想像して指揮するしかない。
なので同じ曲でも指揮者によってかなり違った曲になる。
そんなにたくさん聴き比べたわけではないが、交響曲にしても室内楽などの小品にしても指揮者や演奏家によって変わってくる。
聴く側としてはそこが面白いところでもあるのだが、やはりどうしても一番最初に聴いた演奏家のレコードが他と聴き比べたとき一番しっくり来ることが多い。
しかし、そうでない場合もあって後から聴いた演奏家がいいじゃないかと思う場合もある。
マーラーの2番はワルター指揮のコロンビア交響楽団がずっと一番であったが、このごろ世間の評判にも影響されたかも知れないし自分でライブで聴いたせいもあるかも知れないが、エリアフ・インバル指揮の都響もいいと思うようになった。
ほかにもバッハのオーボエ協奏曲はヴィンシャーマンが一番だったが、マルセル・ポンセールのオーボエを聴いたらそちらの方がぐんとよくなったりもした。
クラシックの場合、同じ曲をやっているのに印象が変わってしまうのは面白い。
といっても、やはり聞き込んでいないとそういう違いは分からないのではないかとも思うのだが。
BTW、インバルのことだが、来年3月にまたライブを聴きに行くことになりそうで楽しみである。
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Author:JAZZY
田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
Jazz大好き、クラシックも大好き。
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