626 石橋湛山

近くにシベリア抑留経験者の方がおられて、話を聞いたのだが、ある本を貸してくださった。
半藤一利著「戦う石橋湛山」という本である。
まだ数ページしか読んでいないが最後の方で櫻井よしこが解説を書いている。
半藤と櫻井の取り合わせに驚いたのでどんなことを書いているのかと思ってそちらから読み始めた。
その前に何故櫻井なのかというと、同じ高校の出身という縁で書いたみたいだった。
櫻井といえば右の論者でばんばんであるが、それなりの右臭い書き方をしているところもあるが、中に報道に対するかなりの思い入れを書いているところがある。
戦中の朝日の報道姿勢についてである。
櫻井は、「広島長崎に原爆が落ちた後の敗戦間際の頃、朝日の首脳部は『数日中に敗戦による戦争終結が到来するという客観情勢ははっきりと把握』していた。
しかしこのことを読者に知らせず、むしろ知らぬ顔をして、報復の一途あるのみ、とか軍当局を信頼せよといって国民に戦えと言ったという。
それはジャーナリズムの自己否定であろうか。」
という。
新聞、報道は真実を隠すことなく国民に知らしめるべきである。
と言っているのだが、現・ぼっちゃ魔が進める秘密保護法はまさに真実を隠してもいいという法律である。
右の櫻井にとっては、この法律をよしとするのではないか。
と思うと、上の解説とは乖離する。
のではないかと思うのだ。
・・・石橋湛山といえば俺等が小学生の頃総理大臣になった人だったがほんの数ヶ月で病気のためにやめてしまった。
という記憶がある。
半藤氏は彼が戦中からいわば反戦の論を張ったことを高く評価しながらこの評伝(のようなもの)を書いている。
読み始めたら興味が出てきたので読んでみることにした。
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