782 第二十七条

第二十七条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
○2 賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。
○3 児童は、これを酷使してはならない。


勤労は権利であると同時に義務である。
納税と教育を受けさせる義務で3大義務なのだが、勤労だけは権利でもあるのだ。
納税の義務がある限りは働かないと納税できないから義務のほうが大きいということか。
働く義務であり権利であるといっても、やはり昨今の「働きよう」は権利らしくもなく義務らしくもない。
勤労にはやはり「働く喜び」がなければ人間として生きる喜びがない。
就職の厳しさ、残業、非正規社員、派遣社員、成果主義、ワーキング・プアなど喜びからは遠いイメージの言葉が幅を利かす。
「働く」というよりも「働かさせられる」イメージの言葉である。
それによって第2項の勤労条件も使用者側の都合のいいような法律がまかり通る。
勤労条件、たとえば週8時間労働などは、長い歴史の上に先人たちが勝ち取ってきた尊い条件である。
いとも簡単にそれが壊されるようなことがあってはならない。
第3項の児童労働はあってはならないが、実際はどうだろう。
よく問題になる女性のサービス業ではそういうことがままある。
「酷使」という言葉にひっかかるが、「酷使」でなかったらいいのか。
酷使は第3者によってやらされることであるから、自分自らがやることはかまわないということである。
たとえば、高校生などがIT技術を使って会社を立ち上げることとか、そういうことは問題にならないということか。
それはもかく、5・3集会で大江健三郎氏がABを呼び捨てで批判したとあったが、さもありなん。
呼び捨てにしてもいいほどのことをしているということだ。
しかしそんなやつを祭り上げている集団もいつも言うことだが情けないとしかいいようがない。
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田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
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