785 第二十八条

第二十八条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。
前条で個人としての勤労の権利と義務をうたった。
今度は団体としての権利である。
団結権、団体交渉権である。
団結や団体交渉をするにはもちろん一人では出来ない。
組織を作ることが必要である。
それが普通は組合というものである。
近年組合離れが進んでいる。
近年というよりもうかれこれ20年も30年も前からと言えるかもしれない。
8時間労働や労働環境の改善はもとより労働者の賃金がよくなるのも交渉なしではままならない。
先人たちが営々として勝ち取ってきた8時間労働制がなんだか簡単に崩されようとしている。
しかも残業代もなしというから馬鹿にしている。
従来ならば大ストライキで闘うところだろう。
春闘などもストなしばかりである。
ストも団体交渉権、団体行動権のうちのひとつである。
という意味で、若い人にはよく学習してもらいたい。
ストは悪いものというイメージになってはいないか。
そうではない、それはれっきとした権利なのだと。
デモが一般市民としての権利ならばストは労働者の権利なのである。
話がストに行ってしまったが、そもそもストが悪いイメージとして広がったのは、旧国鉄時分のストからだろう。
ほんとは市民として労働者の権利を認め、支えなければならないのに、通勤できなくて困るからやめてくれという気持ちが働いた。
当局もそれに便乗した。
昔々の全国一斉ストライキ(21ゼネスト)の挫折もあった。
マッカーサーが止めたやつである。
あのときから労働者に対する風当たりは強くなったのではないかと思う。
いずれにしても勤労者、労働者の権利としての団結権、団体交渉権はもっと活用すべきものである。
堂々と出来ることなのである。
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田舎親爺のつれづれ日記。記憶を記録に、記録を記憶に。
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