851 第44条

第四十四条 両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。
この頃新しくなったことは選挙人の資格であろう。
これまでは満20歳になったものが選挙人の資格を得たが、今度の参議院選挙からは18歳に引き下げられた。
欧米などでは18歳選挙権があったが、日本もそれに習ったということである。
しかし、18歳選挙権はいいが、またもや教育に縛りをかけようとする輩がいる。
政治教育はしてもいいことになっているが、これを曲解して特定の候補や党を応援したり排除したりするような教育を行うなという縛りである。
現場はいつもこうだった。
現場に萎縮させたり自粛させたりするようでは政治教育は出来ない。
もう一つ、18歳に引き下げたことで、いわゆる大人枠を広げたということになるのだが、今後今の「戦争法案」が通った場合、「徴兵制」の復活を企むものにとっては好都合かも知れない。
選挙権を与えた代わりに徴兵に応じよという訳である。
少子化が進み、「兵隊」も少なくなってくると、自ずと「徴兵制」を復活させようという動きが出てくるだろう。
そのとき、18歳の年齢からだとすると幅が広がるという訳である。
でもその前に18歳の年齢のものは徴兵制反対の声を上げねばならないだろう。
18歳に限らず全年齢にわたって反対しなければならないことではあるが。
話が変な方向に行ってしまったが、議員も選挙人も差別無しということは大事なことだ。
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